実業之日本社文庫<br> 北上症候群

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実業之日本社文庫
北上症候群

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408557113
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「なんて美しくて
ロマンチックな小説なんだろう」
――小説家・中村航さんも感動!絶賛!

人気作家・いぬじゅんが贈る、不朽の名作!

愛を見つけに深夜特急は北へ。
終着駅で待っていたのは……!?


「?、でしょう?」
神戸に住む琴葉がある朝出社すると会社は倒産。
札幌にいる遠距離恋愛中の恋人・海斗に電話し不安をぶつけるが、
彼の反応はなぜか歯切れが悪い。
見え隠れする元カノの影。
悩んだ琴葉は、衝動的に深夜特急に乗り、彼に会いに行くが……。

車中、訳アリな面々との出会いが、彼女の心を変えていく。
心揺さぶる結末が待つハートウォーミングストーリー!


この物語は、2014年11月に公募された「otoCoto presents OtoBon ソングノベルズ大賞 ~音楽を感じる小説~ DREAMS COME TRUE編」の入選受賞作。
大のドリカム好き著者が、『LAT.43°N ~forty-three degrees north latitude~』(北緯43度)という楽曲を元に書きあげた小説。
そして今、7年の時を経て、新たなエピソードや登場人物を含めて書き直され、感涙必至の物語に生まれ変わった!

それはまさに愛と優しさに満ちた、最高にヒューマンなエンターテインメント!
人生に勇気をくれる1冊!

内容説明

「嘘、でしょう?」神戸に住む琴葉がある朝出社すると会社は倒産。札幌にいる遠距離恋愛中の恋人・海斗に電話し不安をぶつけるが、彼の反応はなぜか歯切れが悪い。見え隠れする元カノの影。悩んだ琴葉は、衝動的に深夜特急に乗り、彼に会いに行くが…。車中、訳アリな面々との出会いが彼女の心を変えていく。心揺さぶる結末が待つハートウォーミングストーリー!

著者等紹介

いぬじゅん[イヌジュン]
奈良県出身。2014年『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し作家デビュー。2019年『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ社)で、第8回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MATSU

29
初読みの作家さん。突然神戸にある会社が倒産した琴葉。札幌にいる恋人に不安を伝えようと連絡するが、彼の反応が悪い。不安になり寝台特急に乗るが…。サクサクと読みやすいです。出会う人それぞれ悩みがあり、会話を通して本人達が自分の悩みに向き合う。こういう話を今回は読みたくて読んだので良かったです。最後はなんとなく予想通り。優しい話で良かった。2023/11/01

もえ

18
図書館本。初いぬじゅん。銀河鉄道のような美しい表紙に惹かれて手に取った。内容も少女マンガちっくで、遠距離恋愛中の琴葉が、会社が倒産したのをきっかけに、神戸から札幌まで深夜特急ドリームに乗って恋人海斗に会いに行く物語。後から知ったのだが、ドリカムファンの作者が「北緯43度」の曲にインスパイアされて書いたものだという。深夜特急の4人部屋で出会った人々が、お互いの悩みを打ち明けあっていくうちに、自分なりの答えを見つけていく。オネエの健太のお節介だが憎めないキャラがいい。こんな旅なら深夜特急に乗ってみたいと思う。2022/05/03

まる子

15
琴葉の会社が倒産した。神戸⇆札幌で遠距離恋愛中だから、彼の気持ちを確かめに…と乗った神戸発、札幌行きの深夜特急「ドリーム」。列車の中で出会った健太、博子、心春、孝雄の悩みをきいているうちに、琴葉の気持ちは…。人は誰でも悩みを持っている。「あなたはその悩みにちゃんとぶつかっていますか?問題から逃げていませんか?」と問いかける。夢が叶うと言われる深夜特急「ドリーム」は、それぞれの新しいその先の毎日に進むための旅だった。感涙作と書いてあったけれど、途中と最後に涙ボロボロ😭ドリカムが感じられる作品。2022/02/21

一五

8
今日中に札幌へ向かいたいと、深夜特急に乗った琴葉。最初の同室はゲイの健太。と、他の同室者。健太がしゃべり、聞きまくるので、訳ありの琴葉はぐだぐだ考える暇もない。他の人も色々あって、ま~ハートウォーミング?  ラスト健太はどうして大泣きしてた?それを聞くのが帰りの深夜特急なんだろうね2023/06/28

めぐ

7
夜行列車ドリームで神戸から札幌まで北上していく中、寝台車で同室になった5人が夜を徹してそれぞれの悩みを打ち明け合った後にすっきりして下車していく、何とも美しく爽やかな一夜の交流の話。メインヒロインの琴葉は勤務先が倒産、遠恋の彼氏には元カノの影、矢も盾もたまらず彼の元へ行くべくドリームに飛び乗る。ドリカムのLAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜をイメージした小説だそう。読み終わってから聴いてみたら琴葉のキャラソンみたいで面白かった。 世界観が好きだなぁ2022/04/29

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