出版社内容情報
心霊科へ、ようこそ。
あなたの幽霊、見えてます。
この恐怖(ホラー)は、泣ける――。
「この物語の結末は、少しだけ怖くて、切なくて、悲しくて、美しい。」
――織守きょうや(作家・解説より)
『事故物件7日間監視リポート』 著者が放つ新感覚ホラー!
30歳で死ぬ呪いを解くため心霊科医は悪霊を食べる――
久那納恵介は元春日クリニックで、日本で唯一の心霊科を掲げる自称心霊科医だ。
病院には「うちに幽霊の死体が出る」「誘拐された娘の幽霊を探して」など、
無茶な依頼が次々舞い込む。
彼らの相談に応えることができる裏には、幽霊を見られる相棒の存在が。
そして、間もなく30歳になる恵介には秘められた運命が―。
『呪いに首はありますか』改題
【目次】
呪い
どうして幽霊は服を着ているのですか?
祖母
身代金の相場を教えてください
父
結婚してから彼が変わったように思います
妹
犬も幽霊になるのでしょうか?
呪い
誕生日プレゼントは何がいい?
解説 呪いに心はありますか 織守きょうや
内容説明
久那納恵介は元春日クリニックで、日本で唯一の心霊科を掲げる自称心霊科医だ。病院には「うちに幽霊の死体が出る」「誘拐された娘の幽霊を探して」など、無茶な依頼が次々舞い込む。彼らの相談に応えることができる裏には、幽霊を見られる相棒の存在が。そして、間もなく30歳になる恵介には秘められた運命が―。
著者等紹介
岩城裕明[イワキヒロアキ]
1984年生まれ。第6回講談社BOX新人賞優秀賞を受賞し、2009年『ようこそ、ロバの目の世界へ』でデビュー。14年『牛家』が第21回日本ホラー小説大賞佳作に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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