実業之日本社文庫<br> 血洗島の惨劇

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実業之日本社文庫
血洗島の惨劇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 473p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408556499
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

大企業の御曹司が惨殺。後継者争いか、怨恨か――
大手塗料メーカー「リアルペイント」会長・真行寺総一に末期がんの宣告。直後から真行寺家に不吉な出来事が続発する。新社長就任を控えた息子・右京に、差出人が「真行寺右京」となっている奇妙な脅迫状が届く。続いて総一も謎めいた呼び出し状に誘われ、血洗島――大実業家・渋沢栄一生誕の地へ。数日後、秩父路を走行中のSL車内で右京が殺害! 現場に居合わせた推理作家・朝比奈耕作が真相を抉る!

2012年に惜しまれながら逝去した著者が、1995年に発表した傑作本格ミステリー、待望の復刊!

内容説明

大企業の御曹司が惨殺。後継者争いか、怨恨か―大手メーカー会長・真行寺総一に末期ガンの宣告。直後から真行寺家に不吉な出来事が続発する。新社長就任を控えた息子・右京に、差出人が彼自身の奇妙な脅迫状が届く。続いて総一も謎めいた呼び出し状に誘われ、血洗島―大実業家・渋沢栄一生誕の地へ。数日後、秩父路を走行中のSL車内で右京が殺害!現場に居合わせた朝比奈耕作の推理は…!?

著者等紹介

吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。推理シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、多彩で個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年5月14日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たぬ

22
☆4.5 血洗島ってまたすごい地名があるもんだ。しかも今でも現役でお札デビュー間近な渋沢栄一生誕の地とはね。余命いくばくもない当主に後継の長男、超ベテランお手伝いさん、ヒステリーな後妻、気ままな次男と役者はベタすぎるほどベタなんだけど進行の間合いや解き明かしのタイミングが良いので最後まで熱中できた。右京出生の真実には憤るより悲しくなってしまったな。2022/05/02

coco夏ko10角

18
朝比奈耕作シリーズ、志垣&和久井コンビも少し登場。血洗島って実際ある地名なのね、すごい。そしてなんともひどい事件…じゃない、ひどいのは真行寺家の過去か。残った人のこの後もなぁ。2021/12/25

ドットジェピー

6
面白かったです。2021年の大河ドラマの主人公、渋沢栄一生誕の地が舞台のミステリーです2021/03/04

トキ

4
今年話題の人物、渋沢栄一の生誕の地、血洗島。ホントにすごい名前ですね。てっきりどこかの島だと思ってたら、埼玉の地名だったのか。渋沢栄一に関する諸々の情報は非常に興味深いんだけど、事件の方は、真行寺家の男性陣が軒並みひどい。なんというか…同情できないわ。2021/04/14

mao

4
ミステリー作家朝比奈耕作がSL車内の殺人現場に居合わせた! 血洗島と言う地名、大企業の後継争い、遺産⁉︎日本の古い因習が私に重くのしかかってくる。読んでいて、ほんとに気が滅入った作品。2021/02/18

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