実業之日本社文庫<br> 白川郷濡髪家の殺人

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実業之日本社文庫
白川郷濡髪家の殺人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 492p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408554259
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「家」が人を殺した!?  世界遺産の合掌造りが怨念と惨劇を呼ぶ――警視庁捜査一課、志垣警部&和久井刑事コンビの推理は?

内容説明

東京の多摩川河川敷で週刊誌編集者・山内修三の生首が見つかる。彼は作家・夏川洋介の連載小説『濡髪家の殺人』を担当していた。さらに500キロ離れた世界遺産の合掌造り集落・白川郷で胴体が!小説は「首無し死体」が次々に発見されるという内容のため、物語と現実の事件がリンク!?とネット上は騒然。怨恨?異常者の仕業?捜査は混迷を極め…。

著者等紹介

吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年生まれ。一橋大学商学部卒業。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1986年『Kの悲劇』でデビュー。1990年専業作家に。推理シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、個性的な執筆活動を展開。225冊の著作を遺し、2012年に急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

momi

42
合掌造り集落を舞台に旧家の対立というお決まりのような設定にもかかわらず楽しめました!作家のもとに連載中止の脅迫文が届く…。作家の書く物語と現実の事件がリンク?!次々と発見される首なし死体!!自分が一度でも行ったことのある場所が舞台になっていると情景が目に浮かび、話に入りやすかったです!捜査に携わる警部と刑事の二人…どおりで二人のやり取りが面白いはずだ!これは名コンビシリーズだったのですね!!それにしても…犯人のその動機は何よ!どうなってるの、その思考回路〜ッ?!犯人の異常に執念深い性格に呆れました! 2018/07/31

トキ

5
刑事2人のやり取りがいきなりコメディチックになるのに違和感を感じたんだけど、これってシリーズものの登場人物だったのか…。何故、遺体の首を切断したのか。この理由にはびっくりした。言語道断なんだけど、ちょっと犯人に同情もしてしまう…。舞台設定や雰囲気はすごく魅力的なんだけど、読んでいるうちに、あら、いつの間にか犯人が特定されて…トリックの説明もされて…という感じで、謎解きの盛り上がり!というのにちょっと欠けたかな。2020/09/03

Oh!やまびこ

3
書店で見つけ、吉村氏の書から暫く遠ざかっていたなと気付き懐かしさもあり拝読。既に彼岸に渡られてしまっていることが脳裏を過った。遠ざかってしまっていたためか、このシリーズの存在を全く知らずにいた。面白く、そして懐かしく読めた。横溝正史氏さながらの現代版という感じであった。自分の好みにピッタリでした。近々、当シリーズの文庫新刊も予定されているようなので楽しみである。2018/06/20

mayukochan

2
お初吉村達也さん。ブッコフでタイトルジャケ買い本。吉村達也さんってもうあちらの人だったんですね。面白かっただけにとても残念な気持ちになりました。白川郷で戦国時代から確執がある2軒の家。その家を舞台にした小説が連載された。そして事件が起こっていく。。面白かったです!話を読んで白川郷での暮らしの大変さを知りました。一度は行ってみたいなぁなんて観光気分で思っていましたがそこには厳しい生活があるんですね。2022/03/09

読書と紅茶🥰

2
閉ざされた地方の旧家。連綿と続く確執や怨念。大好きなテーマ。古典でも王道でも良いから、もっと読みたい。アリバイ崩し~トリック解明にひきこまれる。2019/10/03

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