実業之日本社文庫<br> 爆裂火口―東京・上高地殺人ルート

個数:
電子版価格
¥715
  • 電書あり

実業之日本社文庫
爆裂火口―東京・上高地殺人ルート

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月25日 17時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408553740
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人を殺して埋めた――。突如警察署に現れ、罪の告白を残して息絶えた謎の男性の正体は!? 人情刑事、道原伝吉が走る!

内容説明

頭部を負傷し、泥酔した男が新宿歌舞伎町交番に現れた。五代と名乗った男は「人を殺して上高地の林の中に埋めた」と言い残し、そのまま病院で死亡してしまう。長野県警の道原伝吉は、証言通りに山中から頭蓋骨を発見。手掛りとして残されたのは五代が死の直前に口にした、とあるノートの存在と、「カズコ」という謎の女性の名前だけだが―。

著者等紹介

梓林太郎[アズサリンタロウ]
1933年長野県生まれ。80年『九月の渓で』で小説宝石エンタテインメント小説大賞を受賞しデビュー。山岳推理小説の第一人者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamakujira

6
新宿の交番に怪我をした酔漢が駆けこみ、人を殺して上高地に埋めたと言い遺して死んだ。上高地の六百沢で白骨が発見され、素性が判明した男の周囲で続く不審死も明らかになる。男が呟いた「カズコ」というのは女の名前なのか、刑事たちの執念が魔性の女を追いつめる。相変わらずトリックもなく全容解明を自供に頼る結末がミステリとして物足りなくても、往年の「火曜サスペンス劇場」みたいな展開は、肩が凝らずに気軽に読めていい。著者の作品には「山」を期待するのに山度は低め、「爆裂火口」って絵画のタイトルだったとは。 (★★★☆☆)2018/07/13

うどん

0
殴られて死んだ男が残した言葉の謎を解くために刑事たちが奮闘して女を見つけ出す話。女に狂った男が悪いのか、狂わせた女が悪いのか。和子は何故そんなにお金が欲しかったのか、その辺りをもう少し書いて欲しかったな。山に行きたい。2017/09/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12120681
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。