実業之日本社文庫<br> 銀行支店長、追う

個数:
電子版価格
¥687
  • 電書あり

実業之日本社文庫
銀行支店長、追う

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 04時18分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 412p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408553382
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

うなばら銀行支店長、再び走る――! ヒット作『銀行支店長、走る』、待望の続編登場。手に汗握る経済ミステリー&サスペンス。

内容説明

うなばら銀行T支店を利用し、詐欺グループが動き出した。貞務定男支店長の作戦で、行員の柏木雪乃らが詐欺グループを尾行することに。だが雪乃は敵に軟禁されてしまう。一方、久木原頭取の許へは、第二次大戦中の蒋介石由来と称する、秘密資金話が舞い込む。うなばら銀行の現場とトップ双方に闇勢力が手を伸ばし、真っ向対決の時が訪れた。

著者等紹介

江上剛[エガミゴウ]
1954年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。旧第一勧銀時代、総会屋事件収拾に尽力。2002年に『非情銀行』でデビュー。03年、みずほ銀行退職後執筆に専念。評論家、コメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

68
図書館本。頭取の母親に仕掛けられたオレオレ詐欺を水際で防いだ銀行だったが、同じ詐欺グループにM資金ならぬ蒋介石の隠し財産S資金をネタにした詐欺話を持ちかけられて騙されかける展開。欲深さや切羽つまった状況、スケールが大きすぎる話だと騙されるはずがないと思われる人ほどコロッと騙されてしまうのかもしれないなと思った。2018/04/12

ともくん

59
前作『銀行支店長、走る』という作品があるのを知らずに読み始めた。 前作を読んだことがなくても問題は無い。 だが、度々、前作のことが出てくるので多少、混乱する。 ジャンル的には、経済小説なのだろうが、キャラクター設定など、何となくライトノベルっぽさが否めない。2019/06/14

達ちゃん

36
いろんな人が複雑に絡み合ってますが、最後は何とか解決。気軽に読めて面白かったです。2020/02/27

Walhalla

33
『銀行支店長、走る』の続編です。今回はオレオレ詐欺から始まり、M資金ならぬS資金まで登場し、詐欺事件の話題が多かったです。そこに巨額の不良債権飛ばしが絡んで、大きなお金が動きます。経済小説としての見どころは少なめでしたが、スピード感がある展開で一気に読めますね。2022/07/12

Yunemo

24
「走る」から「追う」へ、現実問題を捉えながらも、痛快さと軽さのノリで楽しめました。企業のトップって、表の顔だけで生きていけるものじゃないのかな。こんな方々が本当にいるのなら、従業員は救われませんね。でもM資金ではほんとに騙されたトップもいたようで。老人たちが、何の目的もなく貯め込んでいる金を若者に移転して有効活用する、言葉悪いですが、この視点って斬新。若者が生き生きと働く会社、従業員を守り抜く会社、今、無いですもの。詐欺会社ではあるけれど、この視点が痛快さに結びつき、後は深く考えずにこの作品に酔いしれて。2017/04/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11526075
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。