内容説明
魔界都市“新宿”を走る敏腕ガイドの外道棒八と“新宿”を統べるドクター・メフィストの眼前に、突如鬼面をかぶった謎の女が出現。周囲の住人を塵に帰してしまった。鬼面の女が“新宿”の成功者を狙っていると察した外道は、その成功者の妻で、元殺し屋の知矢子を味方につけた。腕はたつが、男好きする妖艶きわまりない女に“新宿”の命運は託せるのか―。
著者等紹介
菊地秀行［キクチヒデユキ］
１９４９年千葉県生まれ。青山学院大学卒。翻訳業、雑誌記者を経て１９８２年『魔界都市“新宿”』でデビュー。同作を皮切りに伝奇アクション各シリーズがベストセラーとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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織田秋葉
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ガイドシリーズ初読み。うーん、なんかものすごく読むのに苦戦してしまった。有り体に言うと、話が拡散しすぎてて読んでて集中力が途切れちゃう感じ。主人公のインパクトがあんまりないからかなあ。短編くらいで良かった気がします…。 意外や意外、菊地氏は面に興味がなかったらしい。あれ？面と面作りがテーマの話があったような気がしたんだけどなあ。 しかし、今回メフィストの役に立たないぶりが半端なかった。 あと、話の何割かにそういうシーンを入れないといけない決まりでもあるんだろうか…。2012/09/16
