本多静六―若者よ、人生に投資せよ

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本多静六―若者よ、人生に投資せよ

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  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784408538105
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

わが国初の林学博士として、日比谷公園をはじめ日本中の公園の設計、
そして明治神宮の杜の造林に携わり、関東大震災後には東京復興計画の策定にも関わった。
一方、大投資家として巨億の財産を築きながら、後年、そのほとんどを寄付し、若き世代を育てる礎とした。
彼の名は、本多静六。
これほど大きな仕事を成し遂げたにも関わらず、現代の日本人にあまり知られていない。
『白洲次郎 占領を背負った男』で知られるノンフィクション作家・北康利氏が、
本多静六の功績と生涯をたどり、知られざる偉人の実像に迫る渾身の傑作評伝。

藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO))推薦!
「タイムマシーンがあるならば私は本多静六先生から直接教えを受けたかった」

東大教授にして蓄財の神様、
そして日本公園の父。

渋沢栄一のブレーンに学ぶ究極のSDGs! 

人生に“永遠の森”を築け!

本多静六没後70年×実業之日本社創業125周年記念出版

タイムマシーンがあるならば私は本多静六先生から直接教えを受けたかった。しかしタイムマシーンはもういらない。 なぜなら、この本からいきいきと先生の投資・仕事のあり方や、どう生きるかを学ぶことができるから。先生は日本最高の造園家でもあった。明治神宮の杜や日比谷公園など、日本中の名公園を創造した人生がまるで映画のように目の前によみがえる。ひとりでも多くの人に手にとって読んでもらいたい。
――藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス代表取締役会長兼社長・最高投資責任者(CIO))

〈目次〉
プロローグ 永遠の森
第一章 勉強嫌いのガキ大将
第二章 暗い井戸の底をのぞき込んだ日
第三章 飛躍のドイツ留学
第四章 緑の力で国を支える
第五章 日本の公園の父
第六章 人生即努力、努力即幸福
第七章 若者にエールを送り続けて
あとがき
本多静六関連家系図
本多静六関連年譜

内容説明

東大教授にして蓄財の神様、そして日本の公園の父。人生に“永遠の森”を築け!渋沢栄一のブレーンに学ぶ究極のSDGs!

目次

プロローグ 永遠の森
第1章 勉強嫌いのガキ大将
第2章 暗い井戸の底をのぞき込んだ日
第3章 飛躍のドイツ留学
第4章 緑の力で国を支える
第5章 日本の公園の父
第6章 人生即努力、努力即幸福
最終章 若者にエールを送り続けて

著者等紹介

北康利[キタヤストシ]
昭和35年(1960)12月24日生まれ。著書に『白洲次郎 占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞)(講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

99
日本初の林学博士であり「日本の公園の父」と呼ばれた本多静六博士の血沸き肉躍る評伝。博士の功績は、日比谷公園、明治神宮(朝井まかてさんの「落陽」にも登場)、六甲山、湯布院などで承知していたが、この人が、五百億円もの資産を築いた「蓄財の神様」だったとは…。勿論、不正な蓄財ではなく、日々の倹約と投資で成した資産であり、その手法を「私の財産告白」として出版する東大教授の生き様が面白い。血の滲む努力で勉学に努め、圭角ある性格を自ら矯正し、蓄財を若者や社会への投資で役立てようとする明治人の気骨に、魂が揺さぶられる。2023/02/20

おせきはん

33
日比谷公園や明治神宮の杜の設計に関わっていたことは存じ上げていましたが、研究者として努力を重ねるだけでなく、資産運用を通じて築き上げた財産を人々や社会のために投資する生き様に感銘を受けました。特に気にせず眺めていた日比谷公園の「首賭けイチョウ」にも、これからは本多博士のことを思い出しながら心して向き合います。2023/04/17

才谷

4
明治時代がそういった時代というのもあるだろうけど(20代でも学校出たら校長先生になれたり、留学帰りで即教授になれたり)、登場人物がことごとく偉人と言ってもいいような活躍した人物だらけ。その中にあっても本多静六の偉業は図抜けてすごい!500億はちょっとやそっとでは貯められるものじゃないわー。2023/05/28

にわ

3
2025年に埼玉で植樹祭が行われるので、埼玉の偉人である本多静六について知りたいと思い読んだ。林学だけに関わらず、多岐にわたる知識と努力、研鑽には頭が下がる。ただ、どんな人でも一足飛びには高みに達せない訳で、日々の積み重ねが後の大きな成果につながるという、当たり前なことを改めて思わされた。2023/10/03

地球太郎

2
学者であり、公園の父でもあり、投資家でもある本多静六さんの伝記。投資運用会社のレオス・キャピタルワークスの藤野社長もおすすめ、とのことで興味があり、読んでみた。 金儲けのための投資ではなく、国家や将来を担う世代に向けた投資のスタンスが印象的だった。投資家、かくあるべきということだろうが、私欲を捨てて公のために人生を捧げるのは、普通の人じゃ出来ないだろう。 ただ、「凡人+努力は、天才ー努力に勝る」というところが印象的だった。2023/11/25

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