探偵が腕貫を外すとき―腕貫探偵、巡回中

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探偵が腕貫を外すとき―腕貫探偵、巡回中

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408536415
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

安楽椅子探偵の新ヒーローは、正体不明な公務員!

著者等紹介

西澤保彦[ニシザワヤスヒコ]
1960年高知県生まれ。米エカード大学創作法専修卒業。95年に『解体諸因』でデビュー。本格ミステリとSF的手法を融合させた作品で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅はこべ

102
タイトルで腕貫さん、市役所辞めちゃうの?と思ったが、そうではなかった。悪女が報いを受けたという話が目立った。3話目が唯一ホッとする話だったが。あくまでも仮説だと、腕貫さんが断りを入れる話が多かった。真実を証明するのは困難。当事者を納得させるのが腕貫さんの務め。2018/01/21

nyanco

72
腕貫探偵、好き嫌いがあるシリーズだと思いますが、私はかなりハマってます。前作から出てきた腕貫探偵とユリエさんのグルメコンビ、この設定もとてもいいです。最初の物語の兄弟がユリエさんの出逢った「こっこバーガー」、ココもいいですね。バーガーが美味しそうで食べたくなる、あぁ裏メニューも気になる~宅配業で一家を支える兄の悩み、摩訶不思議な鳩の突撃事故と転落死。謎解きだけでなく、兄弟の描き方もとても良く、今回一番気に入った作品でした。続→2016/01/28

ダイ@2019.11.2~一時休止

70
腕貫探偵その5。タイトルから最終話かなと思いきやそうでもなさそう。まだまだ続きが読みたいです。2014/04/11

さっちゃん

51
シリーズ1,2を読んで5にワープ。腕貫さんがあちこちで謎を解く(解釈する?)。 ライトなものからドロドロしたもの、いい話から救われない話と、今作の謎もバラエティ豊か。今回はユリエさんのその後のメンタルが心配な終わりかただけど、ダーリンがいるからきっと大丈夫ね。良かった良かった。塩むすび気になる~♪/『どこまでも停められて』に『パズラー』にも登場した小笠原積木がまたまた名前だけ登場。2021/09/22

tetsu

45
★4 「県庁おもてなし課」の有川浩に引き続き高知県出身の西澤保彦を読む。 腕貫探偵シリーズ、こちらは「市民サーヴィス課」です。今回は4編の短編集で相変わらず面白くどの話も先が知りたくて一気に読んでしまった。神出鬼没の腕貫さん他、性格が男前の女子大生、住吉ユリエもしっかり活躍し、リピーターの心をがっちりつかみます。このシリーズあとは「モラトリアム・シアター」が残っているが、読み終わるのが惜しいような。さらなる著作を期待します。2015/02/13

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