内容説明
“真田十勇士”の真髄!真田対徳川、猿飛佐助対服部党、忍び同士の死闘に、終結の日は来るのか―関ケ原後から大坂冬の陣へ、史実と伝奇が交錯する戦国活劇。
著者等紹介
菊地秀行[キクチヒデユキ]
1949年千葉県生まれ。青山学院大学卒。翻訳業、雑誌記者を経て1982年『魔界都市“新宿”』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み~くま
6
久しぶりの菊池作品。しかも、大好きな真田十勇士が主人公ということで、期待に胸を膨らませながら読み始めたのですが、予想していた内容とは随分と違う方向へ全力疾走している感じで、少し物足りなかったです。その上、途中からは近代兵器が続々と登場し、その上「戦国版・秋せつら」まで・・(;´▽`A``せっかく戦国時代を舞台に選んだのですから、もう少し時代に寄り添った展開が欲しかったかも☆2014/05/20
キリン
5
ちょっと?かなりの違和感?まあ、菊池さんらいしいか。2020/08/31
外道皇帝
5
菊地秀行なので時代物だったらもっと山田風太郎的なのを期待していたらまるっきり秋せつらの時代物版じゃあないですか。しかも中途半端な終わり方。うーん、久しぶりに菊地作品読んだけどやっぱりもういいや。2014/03/10
伊東
4
後半から予感はしてたが始まってもなかった。期待したものは読めなかったけどこれはこれで面白かったです。それぞれ個性的だったのでそれを生かした戦いをもっと読みたかったです。2014/06/01
KK
3
あれ?終わった??続巻あるの??って感じに終わった…小さな小競り合いで終わってしまった分イマイチ…かな2014/07/23