内容説明
桜の花びらで作った首飾りは、いずれしおれる。でも、桜と人のあいだには、さまざまな物語がひそんでいる。泉鏡花文学賞受賞作家が編み上げる、女と男、七つの物語。
著者等紹介
千早茜[チハヤアカネ]
1979年北海道生まれ。立命館大学文学部卒。小学校の大半をアフリカのザンビアで過ごす。2008年『魚神(いおがみ)』で第21回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。09年、同作にて第37回泉鏡花文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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