内容説明
ひとりの少女が恋をして、仕事に就き、母になるまでの二十数年間。濃密な日々―。要注目の新鋭が「母と娘」の圧倒的な本音をえぐり出した、著者初の長編小説。
著者等紹介
朝比奈あすか[アサヒナアスカ]
1976年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。2000年、ノンフィクション『光さす故郷へ』を出版。06年、群像新人文学賞受賞作を表題作とする『憂鬱なハスビーン』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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