内容説明
東京とニューヨーク、現在と過去。国境を越えて、時間を超えて、８人の男女が織りなす恋の物語。
著者等紹介
小手鞠るい［コデマリルイ］
１９５６年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。１９９３年「おとぎ話」で第１２回「海燕」新人文学賞、２００５年『欲しいのは、あなただけ』で第１２回島清恋愛文学賞を受賞。原作を手がけた絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』（絵・北見葉胡）では、２００９年にボローニャ国際児童図書賞を受賞。米ニューヨーク州ウッドストック在住（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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megumi♪
15
表紙の可愛さに惹かれて手に取りました。軽く読めるのだけど恋って素晴らしいなと幸せな気持ちになれる本。30歳にもなると家庭か仕事かで、彼氏がいる友人でさえ先の事を考えて恋に夢中になれてない。年齢的にも社会情勢的にも仕方ないと思うけど、恋って本当は色んなことの原動力になることを思い出しました。未冬父のメールが微笑ましい。「驚き桃の木山椒の木」って私の祖母しか言わない台詞です。2020/03/05
よしりん
12
小手鞠さん…アンソロジーでは何作か読んだことあったけど1冊まるごとは初めて。物凄く軽かった。学生3人はまだしも他はみんなもういい大人なのに?他の本を読んだときに後ろに本の紹介ページがあってそこに書いてあったあらすじが面白そうだったから予約出して借りてきたけど‘チーン?’って感じ。2018/04/07
ぶんこ
8
未冬のお父さん、50歳過ぎの 松川さんのメール内容には、苦笑しかありませんでした。2013/12/28
星落秋風五丈原
6
ありえないシチュエーションで恋をしたカップルたちを描く。軽く読める長さ。2010/01/31
縞子
6
この表紙・・・一瞬借りるのためらいました(笑)昔々、折原みとの「時の輝き」を読んでキュ～ンとしたのを思い出したりして、小・中学生が読むと楽しいだろうなぁと思います。2013/12/16
