内容説明
若き歴史研究家が沖縄の海で溺死？だが、肺の中には真水が…。真相究明に乗りだした婚約者の前に立ちふさがる歴史の大断層―！！静岡 沖縄、２つの羽衣伝説！！長編歴史ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ち～
9
東京にいるはずの婚約者の歴史学者、小宮が死体となって沖縄で発見された。その後、由美子の前に研究資料を求める人物が現れ、小宮は殺されたと確信し、犯人をつきとめてゆく…ちょっと2時間サスペンスっぽい雰囲気で犯人も早い段階で分かってしまいますが、小宮が歴史学者なことから、静岡、沖縄と舞台を移しつつ、歴史、遺跡、伝説などを絡めながらのミステリーでその部分もとても楽しめました。2014/04/27
