内容説明
「オリジナル全国湯けむりかるた」の創作コンテストに応募した志垣警部と和久井刑事。なんと結果は見事優勝。その記念に招待されたのは、群馬の名湯・伊香保温泉。そこで遭遇したのは、石段街で起きた観光客の転落死。単純な事故かと思える出来事だったが、同行の男が失踪。現場には「い」ではじまる『かるた』の絵札が一枚と、「殺人は、これで終わりではない」のメッセージ。そこには巧妙な心理トリックが仕掛けられていた!いろはにほへと殺人事件?伊香保石段街の転落死は連続殺人の幕開けか。
著者等紹介
吉村達也[ヨシムラタツヤ]
1952年生まれ。東京出身。一橋大学商学部卒。ニッポン放送ディレクター、扶桑社編集長を経て、1990年、専業作家に。推理作品シリーズ、ホラー作品、さらには英語学習の著書から舞台脚本など、個性的かつ精力的な執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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