内容説明
「つかがわあゆみ様。いらっしゃいましたら、一階総合案内所前においで下さい」デパートの館内放送で突然呼出しを受けた女子大生・塚川亜由美。さっそく案内所に向かうと、そこに同じ“つかがわあゆみ”と名乗る若い女性がやってきた。次の瞬間、案内所は銃撃を受け、辺りは大パニックになった。狙われたのは、どっちの“あゆみ”なのか…!?表題作ほか「仰げば尊し花嫁の恩」を収録。
著者等紹介
赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡生まれ。1976年『幽霊列車』でオール讀物推理小説新人賞を受賞。以後、長編に短編に、次々と才気あふれる作品を発表。1980年には『悪妻に捧げるレクイエム』で角川小説賞を受賞する。ユーモアミステリーのほか、恋愛小説、シリアスものなどその多彩な作品世界は、絶大な人気を誇っている。2005年には第9回日本ミステリー文学大賞を受賞。2006年には作家生活30年を迎える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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星落秋風五丈原
13
デパートの館内放送で呼び出しを受けた塚川亜由美。案内所に向かうと、そこに同じ「つかがわあゆみ」を名乗る女性がやってきた。次の瞬間、案内所は銃撃を受け…。表題作ほか『仰げば尊し花嫁の恩』を収録。2005/12/18
ミミクロ
1
初シリーズだからよくわからなかった。表題作はすぐに犯人が予想できてしまってつまらなかった。あと挿絵の首の傾きが気になって仕方ない2011/07/01
masa
0
いつもながらドン・ファンの活躍あっぱれです。2017/03/21
みるくたると
0
☆3
もみち
0
【図書館】2010/08/10