出版社内容情報
体がやわらかくなる、体脂肪が減る、骨盤が整う、腰痛、肩こりが改善する…などいいことずくめの腰割りトレーニングを紹介!
内容説明
お相撲さんの「腰割り」にはすごい秘密が隠されていた!まっすぐ立った姿勢から股関節を開いて腰を下ろし、シコを踏む時の基本姿勢をとる運動、とてもシンプルな動きだが、この運動にこそ、股関節をゆるめて体を整える効果があるのだ。その「腰割り」の正しいやり方、しかも、お相撲さんのように深く腰を落とす必要のない方法をレクチャー。
目次
第1章 腰割りの驚くべき効果(腰割り体操の実験開始;三キロ減、疲れにくくなった、走れるようになった ほか)
第2章 正しい腰割り、実践のための十箇条(上体を前傾させない;スネをまっすぐに立てる ほか)
第3章 なぜ相撲は腰を割らなければならないのか(股関節を開くことの意味;ケガが増えたのは腰が割れなくなったから ほか)
第4章 他のスポーツ、武道、文化芸能に見られる腰割り(行司の構えも腰割り;歌舞伎と腰割り ほか)
著者等紹介
元・一ノ矢[モトイチノヤ]
1960年鹿児島県徳之島生まれ。琉球大学理学部物理学科を卒業後、史上初の国立大学出身力士として1983年九州場所で初土俵。以来46歳11か月で引退するまで、24年間の土俵人生をまっとうする。序二段優勝2回。現在は、高砂部屋マネージャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nobuhiko Sugiyama
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私は介護に携わっています。入職して半年足らずで靴下が履けないほど痛い思いをし、叔父より「四股踏み」の良さを聞きました。以来腰痛自体かなり軽減してました。しかし最近慣れもあってやり忘れも多くなり、この1年で2回も腰を痛めてしまいました。で再び意識して四股をやり始めたところ、この本と出会いました。 そこで四股=腰割りの仕方が正しく行えていなかったことが分りました。各パーツの正しい位置、重力線を意識すること、そして深くする必要はないことなどなど。ですが内容は会話中心で、図解が少ない為解り難く少し残念でした。2017/05/20