じっぴコンパクト文庫<br> 国境の島を行く 日本の領海がわかる本

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じっぴコンパクト文庫
国境の島を行く 日本の領海がわかる本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 220p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784408456676
  • NDC分類 312.9
  • Cコード C0130

内容説明

日本の国境はすべて海に面しているため、普段、多くの日本国民は国境を意識せずに生活をしている。しかし、尖閣諸島をはじめ、竹島、北方四島など国境の島々や海では、私たちが知らないギリギリの攻防が毎日繰り広げられている。また、南海に浮かぶたった1坪の島が、日本の国土面積と同じ広さの排他的経済水域を守っているのである。こうした日本の領海の現状や国境にまつわる話を、新たな歴史認識を踏まえて紹介する。

目次

基本編 プロローグ―日本の国境線を支える島々(日本に島はいくつあるのか;排他的経済水域の基点となる無人島)
現状編 視界不良の日本国周辺(オホーツク海・北方四島―北方四島はロシアによる開発が進行中;オホーツク海・北方四島―ゴム長靴に防寒ヤッケを着たスパイ ほか)
歴史編 日本の領海で起きた紛争・事件史(古代史―日本の島の第1号は淡路島?;古代史―日本で初めての国境警備隊「防人」 ほか)
教養編 日本の海と島の不思議に触れる(熊野三山―海の向こうにある極楽浄土を目指す僧侶たち;愛媛県伯方島―「伯方の塩」は、本当はメキシコ産だった ほか)

著者等紹介

山田吉彦[ヤマダヨシヒコ]
1962年千葉県生まれ。東海大学海洋学部教授、博士(経済学)。海洋政策研究財団客員研究員。学習院大学経済学部を卒業後、金融機関を経て、日本財団に勤務。多摩大学大学院修士課程、埼玉大学大学院経済科学研究科博士課程修了。専門は海洋政策、海洋安全保障、現代海賊問題、国境問題、離島問題(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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James Hayashi

31
東海大海洋学部教授、16年著。海産物やメタンハイドレートなどの資源が得られるなら、領土保持のための維持費もやむを得まい。例えば西表島浮舟地区は2人の生徒に9人の先生。かかる人件費を考慮の上、島に残る人材を育てるためには莫大な費用がかかる。こういったものはインタネットでの授業化でコスト削減が思いつく。しかし過疎化する島の村、高齢化、自然による浸食、他国侵入の危機、地震や津波など自然災害と無期限に続く保全費をどのように工面する?因みに01年の九州南西沖工作船事件では不審船引き揚げに59億円の費用をかけている→2019/03/18

A.KI.

0
北方領土も竹島も尖閣諸島もあきらめてはいけないのは承知だが、どうもこの著者、保守・右寄りな思想がちらちらのぞいているような気がして、いまいち乗り切れず。とりあえず、日本は海洋国家であり排他的経済水域を入れれば広大な領域を占めている…というのは、あまり海に興味がない人は確かに意識してないかもしれないので、もっと教育現場などで認識を広めていったりする必要はあるように思う。全体としてテーマが散漫で期待したような内容の本とは違ったかな…。2020/03/03

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