内容説明
現代人が抱える悩みの解決法は、日本の古典芸能にあった!
目次
第1章 能の中にストレスや不安を「力」に変えるヒントがある“心を落ち着かせる呼吸と深層筋の話”(能の稽古も実はストレスがいっぱい;なぜ武士は能を必要としたのか ほか)
第2章 肝をゆるめる身体作法“姿勢と呼吸法の章”(基本の姿勢;呼吸 ほか)
第3章 たくみな意志で「ダメな自分」に別れを告げる“肝をゆるめる心の章”(変わりたくない人は変えられない;「花」を求める ほか)
第4章 世阿弥に学ぶプレゼンの序破急“肝をゆるめる技の章”(「人前で話をする」ための技;「序破急」とは何か ほか)
著者等紹介
安田登[ヤスダノボル]
1956年千葉県銚子市生まれ。高校教師をしていた25歳のときに能に出会い、鏑木岑男師に弟子入り。能楽師のワキ方として活躍するかたわら、『論語』などを学ぶ寺小屋を、全国各地で開催する。また、公認ロルファー(米国のボディワーク、ロルフィングの専門家)として各種ワークショップも開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
21
体のかしこい使い方を学びたいと読んだら、心のことも。「転ばぬ先の杖」ではなくて「転んだ後の絆創膏」。自縄自縛からの解放はゆるめることにありのようだ。マエケン体操以外もやろう。2017/08/05
チェコ
3
すごく面白かったのでレビュー少ないの不思議。固いより柔らかいほうが強い。2017/08/05
Ikeda Kazumasa
0
分人に近い話が出てきたり、先日読んだ本と同じ逸話が出てきたり。2019/04/25
さも
0
前半はやや難解も、第4章でスッキリ。そこから遡って読む方が分かりやすいかも。2018/05/19