じっぴコンパクト新書
千葉「地理・地名・地図」の謎―意外と知らない千葉県の歴史を読み解く!

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  • サイズ 新書判/ページ数 191p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784408455099
  • NDC分類 291.35
  • Cコード C0225

内容説明

昭和30年代にあった!もうひとつの「ディズニーランド計画」!?地理や地名、地図から見える千葉県の意外な歴史と真実!千葉県「愛」にめざめる知的ガイドブック!

目次

第1章 房総半島の地形・自然に隠された謎(千葉県の最高峰に登るには自衛隊の許可が必要;茂原市では自宅で天然ガスの採掘ができる!? ほか)
第2章 千葉っ子の生活を支える産業とレジャーのふしぎ(「東京」だらけの千葉県!最も遠い東京はどこか!?;千葉のガソリン価格は全国最安値 決め手はガソリンスタンドと… ほか)
第3章 謎が謎を呼ぶ!?房総ミステリー地図(利根川を挟んだ千葉県側に茨城県の飛び地が存在する理由;木更津発祥の童謡「証城寺の狸囃子」は、なぜモデルのお寺と漢字が違う? ほか)
第4章 地名が語る千葉の知られざる過去(八街市周辺に多い数字の付いた地名は、苦労して開墾した証;明治天皇とある軍人の逸話にまつわる「習志野」の地名由来 ほか)
第5章 地図から読み解く房総交通事情(女子大がないのに「女子大駅」シンプルなネーミングのユーカリが丘の駅名;京葉道路に無料で走行できる区間があるのはなぜ? ほか)

著者等紹介

高林直樹[タカバヤシナオキ]
1951年千葉県鴨川市生まれ。東京大学理学部地学科地理学専攻卒。千葉県史料研究財団事業第1課長、千葉県公立高等学校教諭・校長を経て、聖徳大学AO入試研究センター教授。この傍ら、千葉県史、千葉県議会史、千葉県内の市町村史等の執筆に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたろう

48
長年、千葉県に住んでいても知らなかったことが結構あった。花見川は印旛沼が増水した時に放水がされるが、普段は流れがないということ、県境の利根川の南側で、一部、茨城県になっている場所がある謎、高さ1.8メートルしかない鎌ヶ谷大仏が「大仏」と呼ばれている理由、等々。しかし、このシリーズ、各都道府県版が出ているようだが、自分が住んでいるか何かで、ある程度土地勘がないと、読んでも興味を持てなさそう。2016/06/23

takaC

38
新しく知った情報は少ししかなかったけど全体を通してなかなか面白く読めた。2014/08/10

N島

15
千葉に越して来て早一年。良く考えたら千葉のこと何も知らなかった…て事で手に取った一冊。まぁ色々驚かされました。まさか僕のマラソンコース上にかつてディズニーランドの建設計画があったなんて!?というネタがザラにあるのが千葉県。読めばきっと千葉が好きになる。そんな一冊です。2017/05/07

KF

8
一冊読む事で「千葉の謎」が全部解ける、というのではなく「こんなに面白いテーマがあるんですよ、興味があればどれか深堀しませんか!」の本。確かに各章のタイトルを見るとワクワクするが、実際に読んでみると「やっぱり自分で深堀しないと「そうだったのかぁ」には至らない。それでも「テーマの列記」は面白い。各章それぞれが深堀からは遠いのでとにかく気軽に読み続けられる。千葉だけで各地の本があるので出身県、現在の居住地県等どれもそれなりに楽しめると思う。読みながら「あぁあの土地な」と思えるような土地の本、章をお薦めします。2023/04/08

町歩き

4
千葉に住んでいるので、読んでみた。 鎌ヶ谷大仏の由来、我孫子や沼南周辺にテーマパークを作る計画、酪農発祥の千葉、野田線の出来た理由、ユーカリが丘線の駅名など面白く読めた。2017/10/30

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