内容説明
相撲は心理戦。相手を分析し勝機を見いだす!元大関・雅山が教える勝つための術。勝負の世界に生きた男の「力士ノート」
目次
第1章 「引退する」ということ
第2章 水戸のガキ大将
第3章 「平成の新怪物」と呼ばれて
第4章 大関の呪縛
第5章 大関復帰を目指して
第6章 ノートの存在
第7章 新たなる相撲界へ
著者等紹介
雅山哲士[ミヤビヤマテツシ]
昭和52年7月28日、茨城県水戸市出身。中学1年生より相撲をはじめ、明治大学時代は1年生の時よりレギュラーとして活躍。平成10年、武蔵川部屋(現・藤島部屋)に入門。史上最速となる5場所で幕内の土俵に上がり、「平成の新怪物」と呼ばれる。初土俵からわずか2年で大関に昇進。平成25年春場所で現役を引退。年寄・二子山を襲名し、後進の指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Momoko Yamamoto
1
相撲の、また違う一面に出会えた気持ち。雅ノートの攻め方、恐るべし…!そして親方は、大切な名前を持っていらっしゃるのですね。お相撲さんの自伝は共通する面と全く違うめんが両方あって面白い。2014/12/01
9
0
力士の分析が面白かった。雅山と同時代の大相撲を楽しんでいたら、楽しく読める。色んなタイプの力士がいるんですね。大相撲の見方がまた増えそう。平成の新怪物として幕内に入ってきたときはとんでもない力士が上がってきたと楽しみにみていました。家族とのこと、息子さんの話には胸がつまりました。親方の解説も好きだし、これからも期待してます。2016/08/11
jnyouyu
0
力士の考え方が良くわかる本。相撲は短ければ秒単位で勝負が決まる。心の準備はしておきたいものですね。大相撲を見に行きたくなりました。2015/09/03
Gen Kato
0
現役時代から好きで、引退後の解説も内容がわかりやすく濃くて楽しい方です。ことに後半部分の同時代力士評が最高に面白かった!息子さんのお話は胸が詰まります…2014/04/08