目次
第1章 テニスが強くなる「心」(強くなるための基本法則―「7つのK」;テニスが強くなる人の条件;スランプに挑め! ほか)
第2章 テニスが強くなる「身体」(テニスが強くなるための基本訓練;脱力トレーニング;姿勢をコントロールしてうまくなる ほか)
第3章 テニスが強くなる「技術」(フットワークを極める;強くなるスタンスの極意;オープンショットのテクニックを磨く ほか)
著者等紹介
大島伸洋[オオシマノブヒロ]
1960年生。中京大学大学院体育学研究科修了。大学教員を務めた後、1994年に渡米。ティーチングプロ、トレーナーとしてプロテニス選手の指導育成に携わり、帰国後「トレーニング科学研究所」を設立し、所長を務める。専門はバイオメカニクス、トレーニング科学、スポーツ方法学、スポーツ心理学など多岐に渡る。日本バイオメカニクス学会、日本スポーツ心理学会など数多くの学術団体会員。1991年日本テニス学会研究奨励賞受賞。名古屋高校テニス部インターハイ団体初優勝時のコーチを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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majiro
10
これは納得するところの多い、少なくとも自分にとっては良い本だった。ずっと続けるためだけではなく、テニスというスポーツをするためにフォーカスすべき、本当に基本の部分を定義していると思う。これは、本棚に置いて実践していきたーい。2016/04/17
wakaton
5
弱気な言葉は口にしない。忍耐力のない奴は上達しない。など、メンタルな面と体幹を鍛えるための基本のトレーニング法が紹介されていて、出来そうなものから取り入れていこうと思いました。☆☆☆*2014/03/09
snow peak
3
メンタルについてが1/3。トレーニングが1/3。最後が技術的な事についてでした。やはり、勝負強い人は考え方が違うみたい。負けないためにも勝負強くなりたい。2016/07/21
mittaka
3
著者のコーチとしての華麗な実績に驚いた。そして有用な知識を二つ得た。 ・ランニングによるトレーニング効果が引き出されるために必要な時間は20分 ・「ウインドミル」や「ヘリコプタースイング」と言われるショットは、強くスピンをかけることができるばかりではなく、打点が遅れた場合でも強いボールを返球できる 本書を読んで得た知識を実践してテニスを上達したい。 書籍としては、助詞の使い方が変だったり抜けていたりする箇所が目に付いた。出版にあたってもう少し丁寧な編集校正作業が望まれる。2016/05/05
ぽやん
2
テニスに必要な心技体を鍛える。言い訳するな、できない理由を探すな、弱気な言葉を口にするな、間を取れ、謙虚であれ、忍耐力をつける、ストレッチする、腹筋背筋股関節を鍛える、ランニングする。2015/06/08