ホンミョンボ―韓国サッカー 勝つリーダーシップ

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408454498
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0075

内容説明

ロンドン五輪でU23韓国代表を銅メダルに導いた伝統を打破する新リーダー。韓日戦の真実を語る!

目次

特別寄稿
プロローグ 韓国サッカー界にとって“意義のある挑戦”
第1章 リーダーシップ論「自分だけの基準に選手を当てはめない」
第2章 チームを動かすリーダー力「一番上ではなく、一番前から全体を見渡さなければいけない」
第3章 銅メダルへの軌跡「チームより偉大な選手はいない」
選手たちの証言
エピローグ 個人の能力よりも全体として強い組織を作る

著者等紹介

チョングァンリョル[チョングァンリョル]
スポーツ紙『Good day』を皮切りに、『京郷新聞』などで記者として活動。現在は毎日経済新聞が運営するTV局『MBN』で放送記者を務める。三度のサッカーW杯と六度の夏季・冬季五輪を取材。サッカー、バレーボール、アイススケート競技などの原稿を執筆した

クッヨンホ[クッヨンホ]
1990年のイタリアW杯を見て以降、サッカーに魅了される。大学時代には、サッカーに関するスポーツマーケティングを専攻した。2004年にメディアの業界に入り、以後9年間サッカー現場を担当している。『スポーツ朝鮮』を経て、現在は毎日経済新聞が運営する『MBN』で放送記者として活躍中

吉崎エイジーニョ[ヨシザキエイジーニョ]
ライター/翻訳家。1974年生まれ。北九州市出身。本名は吉崎英治。大阪外大朝鮮語科卒。『Number』『週刊サッカーマガジン』などに寄稿する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

15
洪明甫の人柄がわかる本。現役時代はまさしく背中でチームを引っ張るリーダーを貫き、指導者としてはきめ細かい心のケアーまで行き届いたリーダーに思える。この本はWCUP前のロンドン5輪での銅メダル獲得までの指導者としての順風満帆の頃の書物で、全面的な賛辞とそれに伴う結果が後押ししてくれている。ただ、残念なのは結果としてブルジルWCUPでの予選落ちにより、現在ベテランドイツ人監督ウリ・シュティーリケに代わっていることである。しかし、ブラジルの結果では測りきれない、この人の大きさや、魅力が詰まった本であると言える2014/12/12

Akio Kudo

2
★★★★ 闘将洪明甫の監督時代の話。選手のために体を張る姿勢が素晴らしい2021/10/27

lop

1
ロンドンオリンピックまでのミョンボの監督を書いたものでした。これまでの韓国のしきたりにこだわらない雰囲気で、指揮してきたことがわかります。あまりに褒めすぎているので、ほんの少しほんとかよともおもいましたが、選手からも慕われ、いい監督のようです。2015/05/16

HIRO

1
好きだったアジアのサッカー選手の一人。アジア最強ノリベロとして、アメリカワールドカップのドイツ戦でのミドルシュートは凄かった。本書では、日本での生活だはなく、ロンドン五輪での日本戦に関する記述が半分以上。韓国人にとって日本が考えている以上に日韓戦は重要なんですね。2015/04/07

wakaba

1
韓国サッカー代表監督のホンミョンボ。聡明で忍耐つよく、一人一人の選手に寄り添う優しさと、勝負に対する冷徹さを併せ持つ。試合前には情熱的でありながら的確なことばで選手を鼓舞し、コーチ陣とのミーティング、選手間のミーティングを重視する。サッカーだけでなくリーダーシップ論にも通じるし、子育てにも少なからず示唆がある。彼の率いる代表はきっとこれから大きく成長するだろう。2014/07/09

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