内容説明
何の実?種子はどんな形?どんやって運ばれる?利用法は?街の中で、自然の中で身近なところでみられる木の実全160種を大紹介。
目次
序章 ふしぎでおもしろい木の実(木の実について知ろう;木の実を見てみよう ほか)
第1章 街中でみられる木の実(イチョウ;イヌマキ;クロマツ;マツボックリの仲間たち ほか)
第2章 自然の中でみられる木の実(オニグルミ;流されていくタネ;ハンノキ;ツノハシバミ ほか)
第3章 木の実草の実いろいろ(木の実で色がつく;タネでつくろう ほか)
著者等紹介
多田多恵子[タダタエコ]
東京都生まれ。東京大学大学院卒。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いろ
5
小1生活学習や図工で秋の自然物採取遠足や収穫した自然物で工作等をしていたので,興味が持てそうと借りた。大人用で字も細かくルビなしだけど,写真が丁寧で分かりやすく,種類も豊富なので,知っている木の実や種が多く,思ったより楽しめた。お団子型のイヌマキの実に「赤い所が食べられるよね。」と豆知識披露してくれたり^^ パラパラ見に近い状態だったから,知っているのに気づかない実や種も多数だったけど。身近な植物の豆知識がたくさん書いてあるので,お母さん(私)もしっかり読んで少しでも身につけ,お散歩の楽しみを増やしたい。2014/11/20
phmchb
1
図書館本。斜め読み。2023/10/22
ゆうしゅまむ
1
公立図書館)見かけるけど何の植物の実か認識していない。それらを知ることができた。各植物1頁で写真、解説がある。解説の中で特に伝えたいこと重要なことはフォントと色を変えてあるのでわかりやすい。途中、コラムやドングリ、マツボックリなどを比較できるページも有った。総ルビでは無く。程々のルビ付きなので高学年程からなら読めそう。字は読めなくても写真だけでも楽しめそうな1冊。2015/10/08
もりねずみ
0
いま読んでる。図書館から借りた。子供コーナーにあったんだけど大人でもかなり楽しめる。興味のそそる情報盛りだくさん。 とくに面白かったのはヤドリギのいやらしさ(笑) これも生き抜く方法なんだろうけど、おしりから垂れ下がる糞に全く気付いていないヒレンジャク(鳥)の写真を見たらいたたまれなくなった…。 まるで、とても綺麗な女性がトイレから出てきたあと、ストッキングにパンツはさんだままになってるようで…(苦笑)2014/11/11
やま
0
写真が多く、解説も丁寧で分かりやすいです。コラムもあり楽しく読めました。実りの秋、見ているだけでも楽しくなる本でした。2013/11/17