出版社内容情報
日常会話、手紙、メールに取り入れたい 和の表現満載。
日本古来の文化を見直す機運が高まる中、生粋の日本語ともいえる「大和言葉」に注目。日々の暮らし、ビジネスシーン、改まった席の場などで生かせる大和言葉を美しいイラストとともに紹介します。 普段の言葉遣いに簡単に取り入れられるように、本文中では具体的なシーンを想定した用法も多く取り上げています。日常会話、手紙、メールに取り入れたい和の表現満載。
「感動した」ばかり口にしていませんか? 「感動」と一口に言ってもいろいろな感じ方があるはずです。ぐっと来たなら「胸に迫る」、ずしんと来たなら「胸を打つ」、じわじわ来たなら「胸に染みる」─繊細で優雅な表現ができるのも大和言葉の魅力のひとつです。
※本書は2014 年に刊行された『日本の大和言葉を美しく話す-こころが通じる和の表現-』(東邦出版)を改題し、再刊行したものです。
【全21章で大和言葉を楽しめます】
・語らい ・もてなし
・手紙 ・言挙げ
・言伝 ・恋
・交じらい ・装い
・住まい ・味わい
・眺め ・学び
・遊び ・そぞろ歩き
・あめつち ・生きもの
・性 ・思い
・つとめ ・時
・魂
内容説明
日本には漢語と外来語、そして生粋の日本語「大和言葉」大きくわけてこの三つがあります。日本人自身が育んできた知的で優雅な余韻を残す言葉づかいを身につけてみませんか?
目次
語らい
もてなし
手紙
言挙げ
言伝
恋
交じらい
装い
住まい
味わい〔ほか〕
著者等紹介
高橋こうじ[タカハシコウジ]
1961年、埼玉県生まれ。慶応義塾大学文学部在学中からテレビ番組の企画等に携わり、卒業後プロのライターに。主にドラマ、商業演劇の企画をおこなう。「言葉とは何か」をテーマにしたシナリオ「姉妹」では、第十回読売テレビゴールデンシナリオ賞で優秀賞を受賞した。2000年からは、言葉と会話をめぐる人間心理についての研究に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。