少年少女小説傑作選<br> 教室二〇五号 (第3版)

少年少女小説傑作選
教室二〇五号 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784408360423
  • NDC分類 K913

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バジル

2
私は記憶になかったのだが、6年生の時にクラスでこの本を読み、討論したらしい。先日その話を聞き、興味を覚えての再読(なのかな?)その時、主人公達と同い年だった私は、どう思ったんだろ?大人になった私は、子供の気持ちにも大人に気持ちにも共感できて泣けたー(>_<)2016/07/28

ねじまき

2
父から譲り受け、くりかえし読んでいる本です。とても面白く、少年たちに共感できて考えさせられるのに有名じゃないんですよね。もったいないです。

四季

1
考えさせられ、共感しながらなぜかひたすらに泣いてた。大人も子供も悩んで苦しんで、肝心なことは分かり合えない。大人は子供の話なんて聞いてくれない。子供は親の気持ちがわからない。こんなのはきっと、ゆっくり話し合えば解決するはずなのに、なぜかできない。親子だからってなにもかも分かり合えるわけではない。肉親だからと甘えていたら取り返しのつかなくなってしまう。2015/04/21

★″レイラ

1
1969年の児童文学ですが…デビルマン。を連想した私ですo(^-^) 主人公 美少年の洋一→飛鳥了 物語の導入部中途に登場、以後、物語の軸となり、ラストは自らを悔いて、新しい自身の世界の扉を開こうとします。 その彼の可愛い弟分、明!物語の後半に悲惨な運命を迎えます。 ラスト迄、洋一と行動を共にする体の不自由な友一。陽気な体育会系男の健治。 60年─70年代の暗い社会の影が物語を際立たせて 読後感デビルマン。です2014/06/05

森乃あさ

1
このお話のあちらこちらに40年前という時代背景を感じる。 たとえば、世の中が豊かになっていく時代だけに、共働きの明の家には、新しい家具や 電化製品が並んでいたりとか。 子ども達の悩みや不安が描かれているだけでなく、親の悩みや不安も描いて あるのが、印象的だった。 2011/12/10

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