内容説明
会社内価値と市場価値の違いとは?キャリアにおける年齢という壁、あなたの年収の決まり方、年収を上げるためのキャリア戦略とは?…転職とキャリアの真実を徹底解説!
目次
第1章 キャリアの真実
第2章 仕事とは何か?
第3章 ポジショニング戦略
第4章 競争優位の戦略
第5章 キャリア業界の仕組みを知る
第6章 本当に幸せなキャリアとは
著者等紹介
末永雄大[スエナガユウタ]
新卒でリクルートキャリア(旧・リクルートエージェント)入社。リクルーティングアドバイザーとして、様々な業界・企業の採用支援に携わる。その後、サイバーエージェントに転職しアカウントプランナーとして、最大手クライアントを担当し、インターネットを活用した集客支援を行う。2011年にヘッドハンター・転職エージェントとして独立。2012年アクシス株式会社を設立し、代表取締役に就任。月間40万人の読者が読む転職メディア「すべらない転職」の運営やキャリアに特化した有料パーソナルトレーニングサービス「マジキャリ」など多岐にわたるキャリア支援サービスを展開。転職エージェントとして20代向けの転職・キャリア支援を行いながら、インターネットビジネスの事業開発や大学・ハローワークでのキャリアについての講演活動、ヤフーニュースや東洋経済オンラインでの寄稿など幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えあどろっぷ
4
「自分の目指す姿を明確にして、逆算して今を考えろ」キャリアを考えるときに毎回聞く話だが、正直10年後なんか言われてもわからない…というのが自分の思いだった。多くの人にとっても同じような気持ちなんじゃないかとおもう。この本はその疑問に対して鮮やかなまでの回答を示しているのが素晴らしい。「年収1000万を目指すならその求人を先に見ろ」自分発信で考えるんじゃなくてすでにある選択肢から選ぶというのは心理的ハードルも低くて再現性が高いなぁと。2021/05/30
Taizo
2
転職エージェント会社を運営する末永雄大さんの著書。転職者向けの本ではあるものの、2,3年後の転職を見据えて就活をしている学生向けでもある。というか学生から読んでいた方が望ましいし、「やりたいこと、ねぇ、、特にないですわそんなの」という学生は必見だとすら思う。転職は常に10年後くらいを見据え、その目標の職種に必要な経験を洗い出し、3年スパンで転職を繰り返しながら徐々に必要な経験を積んでいくものだというのが主張。市場メカニズムや40代での転職など生々しい話も盛りだくさんなので、転職しないにせよオススメの一冊。2023/02/14
Cinna
1
勉強になりました。実際に高年収を目指すかは人それぞれだと思いますが、転職市場の現実・事実としてこの本に書いてあることを知っておくことに意味があると感じます。知った上で自分はどうするか。2024/03/01
yurari
1
新卒、若手社会人向け。2023/07/27
maaanz
1
少し前に買ったものだったが、30歳になったタイミングで読み出した。出来れば20代中盤くらいに読んでおきたかった。 キャリアの中でどうやって年収を上げる(キャリアアップ)する戦略を立てるかの考え方が書かれている。2022/01/30