内容説明
毎日がわくわくドキドキの昆虫ライフ!孵化のかんさつ、虫捕り、飼育方法、標本づくり…。小さな世界をのぞいてみると、毎日が大発見!365日分の虫のメモがぎっしり!!
目次
春(冬眠から覚める昆虫たち;いろんな模様のテントウムシ ほか)
夏(雨の日に昆虫を探してみた;ふん虫調査 ほか)
秋(田んぼで秋のトンボを採集;スズムシが産卵を始めた ほか)
冬(オツネントンボを見に行く;朽木の中にムネアカオオアリと卵 ほか)
著者等紹介
丸山宗利[マルヤマムネトシ]
1974年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士(農学)。国立科学博物館、フィールド自然史博物館(シカゴ)研究員を経て2008年より九州大学総合研究博物館助教、17年より准教授。アリやシロアリと共生する好蟻性昆虫を専門とし、アジアにおけるその第一人者。国内外での昆虫調査を精力的に実施し、数々の新種を発見している。著書多数
じゅえき太郎[ジュエキタロウ]
1988年東京都出身。イラストレーター、画家、漫画家。第19回岡本太郎現代芸術賞入選。身近な昆虫をモチーフに様々な作品を制作。4コママンガを発信するSNSアカウント「ゆるふわ昆虫図鑑」の総フォロワー数は約27万人。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
40
昆虫採集をしていたら丸山先生の手帳を拾っちゃった!裏には先生の電話番号が書いてある!という、昆虫好きにはたまらない妄想デスネ。しかも1年のカレンダーとその日に見つけた昆虫が書かれているところが楽しい!昆虫と丸山先生が好きな人はほっこり楽しめると思います。…ちなみにいまミミズコンポストにアメリカミズアブが大量発生し家族に大ブーイングを喰らい肩身の狭い思いをしているので、現在知識武装中なんです。未来の様々な問題を解決する動物なんだよ!とか。先生のノートに名前が登場して一瞬嬉しかったです。2023/11/15
れな@がんばれレバンガ
6
全部の漢字にルビあり。虫取り少年がまう山先生の手帳を拾います。季節ごとに漫画のストーリーが入りますが、内容はほぼ昆虫観察手帳。その時期に見られる昆虫の生体メモなど。虫好きで捕まえたり飼ったりしたい子ならワクワクすると思う。2019/07/24
Eri
2
子ども向けコーナーにありましたが、わたしが読みたくて借りました。 捕まえ方や観察の仕方が日記風に書いてあって面白い。 セミは虫かごに入れておくと羽が傷ついてしまうのかー(捕まえないけど)とか、標本の作り方(捕まえないけど)とか、ライトトラップ(捕まえないけど)とか、男の子にはワクワクすることがたくさん!でした。 まあ、わたしは虫は苦手なんですけど。2019/10/20