内容説明
目からウロコのランニング論で一大旋風を巻き起こしたみやすのんきメソッド再び!楽で速い登山の歩き方、仰天トレイルランニング法を徹底解説!平坦な街中のマラソンから離れ、過酷な山岳レースに挑んだ54歳シーズンの全貌!
目次
第1章 トレイルランニング自由自在!楽な歩き方と走り方(トレイルランニングの歩き方と走り方を考察せよ;山の歩き方 スピードハイクを身につける―登り編 ほか)
第2章 日本最高峰の頂へ!伝統の富士登山競走への挑戦(富士登山競走への憧憬;うっかり試走につきあい、ひどい目に遭い尻尾を巻いて退散 ほか)
第3章 一寸先は漆黒の闇!ハセツネCUP日本山岳耐久レース挑戦(一寸先は漆黒の闇 ハセツネCUPへと向かう道;ハセツネCUPの甘い誘惑 ほか)
第4章 全ては繋がっている!55歳のサブスリー挑戦の舞台へ(サブスリーをタイトルに掲げられない問題が浮上!;弱い心と出版スケジュールの板挟みになる ほか)
著者等紹介
みやすのんき[ミヤスノンキ]
1962年生まれ。東京都出身。『やるっきゃ騎士』(集英社/月刊少年ジャンプ)にてデビュー。近年はランニング、ウォーキングなどスポーツや健康関連の実用書も出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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imagine
11
サブスリー達成やトレランを完走するほどの走力と併せて、これ程の筆力を(本業の画力も!)持つ者はランニング界に他にいるまい。走る姿勢、練習法、心情描写、天候や景観、タイムや距離の具体的な数字…。これらを全て網羅し読者に的確に伝達する力がケタ外れに凄い。とりわけ、走っている最中の心理の描き方。単なるあるあるに陥らず、読み手に少しでも役立つように情報提供がなされる。しがらみが無いせいか、一般論に毅然とダメ出しする姿勢にも好感が持てる。これだけやり遂げて、次には一体、何に挑むのか。2019/06/17
mintia
8
トレランはやるものではなく見て楽しむものだと思った。2021/12/05
ぴよちゃん
7
マラソン大会中止のところ、モチベーション維持すべく再読。最後の章、サブ3達成が泣ける😆 ★★★★ トレイルにも興味があり購入。普通のおじさん?(出もないか)、がサブスリー、富士登山、トレイルをどうクリアしたのか、自分も参考にしようと思いました。50才までに達成したい❕2018/08/28
Mirunovic
6
実際にハセツネを走られ語る…文章力のある方だとやはり面白いですね。うんうんそうだよね、って読み進められます。 富士登山競争の項は挑戦する際、参考にさせて頂きます。2018/06/09
Asakura Arata
5
トレランと平地のランはやはり別物だと思った。著者は繋がっているというが。しかし著者の目標に向かう頑張りと熱心な研究には頭が下がる。タメ歳なので、自分のモチベーションも上がってきた。サブスリー目指したい。2018/06/28