内容説明
飲食・宿泊・観光業界必読!国内で急速に進むハラール対応ビジネス。ハラール=イスラム法で許される行為や食べ物。増え続けるイスラム教徒観光客。古都・京都のハラール戦略、H.I.Sのイスラム教徒向けツアー、イオンモール幕張新都心の礼拝施設。日本独特の「ハラール認証」とは?
目次
第1章 「ハラール」とはなにか?―イスラムの教義と、在日イスラム教徒の苦労からみる「ハラール・ブーム」の背景
第2章 観光客5000万人突破!京都にみる、おもてなしビジネス―古都のハラール戦略
第3章 ハラール認証をする機関は、「株式会社」、「NPO法人」、「宗教法人」に分けられる―日本のハラール認証機関の現状
第4章 インバウンド市場の「今」と、2020年に向けた戦略―インバウンドビジネスの可能性
第5章 アウトバウンドへの関心を高める中小企業や、若き起業家―海外市場への挑戦
第6章 「ハラール」と「ハラーム」の最新事情―ハラールビジネスの注意点
著者等紹介
佐々木良昭[ササキヨシアキ]
1947年岩手県生まれ。拓殖大学商学部卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学学科を修了。アルカバス紙(クェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学教授などを経て、現在は笹川平和財団特別研究員をつとめる。年に約10回のペースでアラブ&中近東に出向き特自のフィールドワーク。イスラム諸国に豊富な人脈を築き、第一級のアナリストとして講演・マスメディアを通じて最新情報を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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