内容説明
「第３の産業革命」に乗り遅れるな！ＭＡＫＥＲＳ時代に勝ち残るマインドセットとビジネスモデル。
目次
１ デジタル・ディスラプションとは何か？（デジタル・ディスラプションが持つ意味）
２ デジタル・ディスラプターの思考法（業務に変革をもたらすために思考法を変革する；無料のツールが破壊者を自由にする；デジタル・ディスラプターはデジタル・プラットフォームを使いこなす；「デジタル消費者」の欲求を満たす）
３ デジタル・ディスラプターらしく行動する（より早く、より多くのアイデアを生み出す；トータルな商品体験を提供する）
４ 今すぐ自分自身を創造的に破壊する（創造的破壊の準備はできているか；デジタル・ディスラプションへの道；さらなる破壊へ）
著者等紹介
マキヴェイ，ジェイムズ［マキヴェイ，ジェイムズ］ ［Ｍｃｑｕｉｖｅｙ，Ｊａｍｅｓ］
フォレスター・リサーチ社副社長兼主席アナリスト。デジタル・ディスラプション研究の第一人者。フォレスター・リサーチ入社前は学問の世界で活躍。シラキュース大学ニューハウススクール・オブ・パブリック・コミュニケーションズで博士号を取得し、ボストン大学で教鞭をとっていた
プレシ南日子［プレシナビコ］
東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。生命保険会社勤務後、ロンドン大学バークベックカレッジにて修士号取得（映画史）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Arowana
5
善く活かせれば、クリエイティブで面白い時代だと思います。2014/04/14
Kentaro
2
ダイジェスト版からの要約 フリーソフトでビジネスを構築したデジタル・ディスラプターは、共有することはよいことであるというだけでなく、不可欠だと考えている。それは気分がいいからだけでなく、ほかのすべての人々を賢くするからだ。ほかの人々が賢くなれば、社会全体の利益につながる。より多くのものを分かち合えば、全員が協力して働く機会も増え、よりイノベーティブになれば、全員がより裕福になる。次世代のディスラプターは、さらに自由に共有する。この流れに加わることを拒否する人々の知識は、やがてしぼんで、枯れ果てるだろう。2018/05/11
Sanchai
1
この本の前にチェスブロウ『オープンサービスイノベーション』を読んでいたので、本書で使われていた事例がiPhoneやAmazonだったのを見て、よく似た概念だなという印象を受けた。デジタル技術を用いたオープンサービスイノベーションのことを「デジタル・ディスラプション」―――デジタル時代の創造的破壊モデルと本書では呼んでいるのだと理解した。無駄な記述やこじつけっぽい記述が結構あり、取り上げた事例の妥当性にも多少疑問は残ったが。2015/09/12
youmaysay
1
現在のアプリストアに山ほどのアプリが並んでいる様を見るに、著者が言うようにデジタル世界においては破壊的なイノベーションが起きやすいのは事実なのだろう。日本でも小学生や中学生がアプリを作って売っているというニュースを目にすることがあるが、裾野が広がることで玉石混交の山の中からおもしろいものが次々に出てくるというのはわくわくする。2014/12/03
kazuhiro
1
顧客が次に求めるものを素早くリストにし、もっとも容易に提供できるものから素早く提供する、「隣接領域のイノベーション」が大切。顧客が何を欲しているか、根本的欲求までさかのぼる必要がある。2013/10/04
