宮沢賢治祈りのことば―悲しみから這い上がる希望の力

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784408109091
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0090

目次

序章 祈りのことば―「西ニツカレタ母アレバ」
第1章 魂の誇り―「日ハ君臨シカガヤキノ太陽系ハマヒルナリ」
第2章 ふるさと賛歌―「きれいにすきとほつた風をたべ」
第3章 希望といのち―「そは新たなる人への力」
第4章 自然とともに―「こゝへ畑起こしてもいゝかあ」
第5章 隣人の幸せを願う―「世界がぜんたい幸福にならないうちは」
終章 永遠の星―「下ノ畑ニ居リマス」

著者等紹介

石寒太[イシカンタ]
1943年静岡県生まれ。俳人。本名・石倉昌治。69年、俳誌「寒雷」に入会、加藤楸邨に俳句を学ぶ。現在、俳誌「炎環」主宰。「俳句αあるふぁ」(毎日新聞社)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナックス

1
宮沢賢治は凄いです。東日本大震災で被災した花巻では、雨にも負けずや、永訣の朝等で励まされたこと。でもこれは自身が経験した悲しい気持ちを立ち直るために鼓舞してできた作品。どんなに深い悲しみも、長い年月を濾過して生活するうちに、少しずつその悲しみも、必ずや癒されてくるはずです。学びました。2012/09/18

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