内容説明
理科・社会・数学の勉強は大人になってからも役に立つか?読書は「学び」になるか?ソクラテスと孔子の決定的に違う「学び」のスタイルとは?深く「学ぶ」にはどうすればよいか?「学ばない人間」はなぜ脆弱なのか?…。…やはり、人は「学ぶべき存在」である。齋藤教授が熱く語る「学ぶ意義」についての集中講義を完全収録。
目次
第1講義 頭の中を学ぶ「構え」にしよう(理科や数学はなぜ学ばなければならないのか;学ぶ人にはどんな人生が開けるか ほか)
第2講義 学ぶことの意義を知ろう(常識や固定観念を崩す、覆す;生きるために必要な力を身につける ほか)
第3講義 東西の「人類の教師」に学ぼう(ソクラテスたちの学びとは;孔子たちの学びとは ほか)
第4講義 より良く学ぼう(本の読み方で学びの質を高める;会議を学びのある空間に変える)第5講義 人はなぜ学ばなければならないのか(「学び」について学ぶ;結局、「学び」とは何か)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★エレミヤ2911☆
14
書籍<人はなぜ学ばなければならないのか~あなたが学ぶことの『意義』を語ろう>#2』このタイトルの他に奥深さと重厚さある名言『学ぶとは<深い呼吸をする>ことである。』<深い呼吸をする>とは何か?どのような意味で何を指し示す考え方教えであるのかも含めて、学ぶことの『意義』を私なりに語り尽くしております😆是非お読み下さり何らかの参考になれば幸いです。 #アメブロ #ブログ更新 https://ameblo.jp/jojo514ctu24/entry-12798753750.html2023/04/16
takumi
13
本を読む意義とか、学ぶこと大切さを教えてくれますね!支持されて作家さんだということがわかります!子供の想像力、大人の想像力の話勉強なりました!読みやすい本です!2016/12/02
★エレミヤ2911☆
10
<人はなぜ学ばなければならないのか>結論は知恵で生きるためです。人は大抵の場合、知識で生きています。知識豊富が賢い知恵のある人間だと考えていたりします。でも反対に知識が人間関係の争いの始まりにもなり、また人を騙す武器にもなります。そして知識は人を高ぶらせ高慢にさせます。 世の教えに騙されないために、損をして取り越し苦労の労苦する歩みをしないように、そしてより良い人間関係を築くために知識からいや人間からも<知恵>を学び知恵によって生きる事です。それが賢者であり平和の関係の始まりです。2023/03/28
ふわふわぷりん
7
学びたい気持ちがあふれてきます。 今からでもたくさん学びたいと思いました。。。 2019/05/10
Michi
7
学べば世の中の見方が変わるし、自分が変わっていく。一つの考えに捉われず、他人の意見にも耳を傾けると違う方向性も見えてくる、など人生の視点が広がっていくと思うと、どの年代になっても楽しみが四方八方に広がっていくことを考えると、やっぱり学びは大切。講義形式で分かりやすい齋藤先生の教科書でした。2017/08/17