内容説明
戦没者３５０万人！世紀の大戦はこうして始まり、終焉した。国民総動員の激闘を読み解く決定版！！日本の歴史を変えた、国と人々の壮絶な戦いのすべて。
目次
癒えることのない遠い日
第１部 戦争編（空前絶後の大戦はこうして始まった；序盤戦の大勝利から暗雲立ちこめる中盤戦；戦没者三五〇万人の総力戦に終止符）
第２部 国民生活編（強いられた我慢と簡素な生活；無理難題に耐え続けた銃後の人々；戦後の大混乱期を生き抜いた日本人）
著者等紹介
小林弘忠［コバヤシヒロタダ］
１９３７年東京都生まれ。１９６０年早稲田大学卒業後、毎日新聞東京本社に入社。社会部記者、情報調査部長、メディア編成本部長等を歴任。毎日新聞社を退職後は、武蔵野女子大学、立教大学非常勤講師等を経て、ノンフィクション中心に著述活動を続けている。２００６年３月に刊行された『逃亡「油山事件」戦犯告白録』（毎日新聞社）で、第５４回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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katakuli365
5
10代も頃、興味を持って日本史を随分勉強もした時期もあったけど、その後はほとんど勉強せず忘れてしまってる内容が多い。戦争史の著者皆さん書かれてる事は、貴重な体験者、証言者が年ごとに亡くなっていかれる事。1936年（S11）2.26事件、37年日中戦争、38年国家総動員法、39年第二次大戦、40年日独伊三国同盟、41年太平洋戦争～。当時物心解る10歳だと87歳、生後で終戦10歳で77歳。近くのお年寄りが多くご健在！話を聞かないとなあ～。本書は終戦後の国民生活も書かれてます。2013/07/04
