内容説明
環境法はおもしろい。「環境法を考える」「環境法を使って考える」ことに主眼をおいた入門書。
目次
環境問題と環境法の発達
水俣病事件を終わらせてはいけない
事後の救済から事前の規制へ
環境法を支える基本的な考え方(環境法の基本原則)
どのような方法で環境を守るのか(規制的な方法)
どのような方法で環境を守るのか(自主的取組、経済的方法)
環境保護の費用はだれが負担するのか
身近な環境を知る
きれいな空や川をとりもどそう
自然保護のはなしをしよう
ごみはどこへいくのか
原子力発電と放射能汚染
裁判によって環境を守ることができるのか
山のように考える
著者等紹介
畠山武道[ハタケヤマタケミチ]
早稲田大学大学院法務研究科教授。1944年旭川市生まれ。北海道大学大学院法学研究科博士課程修了。法学博士(北海道大学、1972年)。立教大学、北海道大学、上智大学を経て2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。