幻冬舎新書<br> 親子のための仏教入門―我慢が楽しくなる技術

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幻冬舎新書
親子のための仏教入門―我慢が楽しくなる技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 241p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344982024
  • NDC分類 180
  • Cコード C0295

内容説明

今、子供に我慢させることは何より難しい。大人でさえ苦手なのだから当然だ。だが、意外な近道がある。それは仏教だ。仏教は「無我」を説く。無我とは、「苦痛が消え、自然に我慢できる状態」をいう。無我になると、イライラや腹立ちが消え、人生の些事が喜びに変わる。ロボット博士として名高い著者は、中学の技術授業でロボット作りが試みられた時、失敗を繰り返し考えながらも夢中で手作業する子供たちが、いつしか無我の境地にいることに気付いた。物作り、手仕事がもたらす効果を、合掌・読経・坐禅と並んで説いた、全く新しい仏教入門。

目次

第1章 仏さまとは、仏教とは(底抜けの包容力―キリスト教を信じながらでも仏教はできる;宇宙のはたらき ほか)
第2章 仏教をすると何がよくなるのか(顔がよくなる;物と話ができるようになる―「捨てる」ことの本当の意味を知る ほか)
第3章 仏道を歩もう(合掌しよう;心の毒を消そう―「煩悩」の正体 ほか)
第4章 仏教の知恵ってどんな知恵(「知恵」は悟りの鍵である;ふつうには見えないことが見えるようになる ほか)
第5章 自己と仏道(自分を学ぶには、自分を忘れる;お子さんの日常)

著者等紹介

森政弘[モリマサヒロ]
1927年、愛知県出身。ロボット工学者、工学博士。仏教研究家でもある。日本ロボット学会名誉会長。名古屋大学工学部電気学科卒業。東京大学助教授・同教授、東京工業大学教授を経て、87年より東京工業大学名誉教授。ロボットコンテスト創始者。NHK放送文化賞・紫綬褒章・勲三等旭日中綬章・ロボット活用社会貢献賞ほか受賞。72年以来、約40年にわたり仏教を研鑽(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぱんにゃー

36
もちろんその頃、「柔軟な発想」や「自在」という言葉が、仏教の柔軟心(にゅうなんしん)や観自在菩薩に通じるものだとは夢にも思っていませんでした。:著者ロボコン博士 /『夢にも思わない』スケールデカ!(「夢を持つ」がちっちゃってわけではありません(コ))2014/05/17

おさむ

10
ロボットコンテストの創始者の仏教本。興味津々で読んだ。まとまりに欠けるが、読みやすい。御願いではなく感謝。自分を見るもうひとつの自分。暴れん坊の心の運転手になる。善と悪の間には無記があるという考え方等、箴言が満載でした。2013/12/11

Miki

8
日本文化の根底にある思想はどこか仏教につながっていて、文学だけでなく経済や政治にだって影響をを与えているはずなのに、その仏教についてあまりにも知らなさすぎる自分の教養のなさを恥じ、今更ながら子供向け入門本を読了。非常にわかりやすく、読後はゆったりと大きな気持ちになり、心が豊かになれた。それでも書かれてある言葉が単に読めるのと腑に落ちるのは違う。前者は知識として取り込んだだけ、後者はそれを理解し自分のものにし実行すること。「無記」「無我」突き詰めていくと面白い。仏教は宗教というより哲学だ。もっと勉強したい。2013/02/03

ヒマワリ

3
○○三昧、無心になって何かに没頭する時間が無我のための第1歩、これを読んで合掌を日々心がけるようになったし、親指をちゃんとくっつけて。人間、動物、植物、大気、土などの繋がり、縁起の考えからなぜ全てが繋がっているのかという説明がわかりやすく腑に落ちた。自分なんてない、僕滅運動!諸法無我の考えでいれば生きやすいことは最近身に染みて感じているのでこれからも日々実践あるのみ。親子のための、という感じではなかった。2023/01/28

ま~やん

3
仏教の考え方が分かりやすい口調で書かれていて、本当に「親子のため」ですね。今まで、世界史で習ったり、小難しい本を読んでも分からなかった「宇宙と自己の融合」について何となくイメージを掴めたような。別の機会にもう少しじっくり読もうっと。2012/06/27

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