内容説明
この国に、もはや安全な食べ物はない。原発即時全停止しても電力不足にはならない。3・11から1年、次なる放射能拡散の危機が迫る。政府・保安院・東電の隠された大罪を信念の科学者が告発。
目次
1 なぜ東電と政府は平気でウソをつくのか(安定的な冷却を達成!?しかし冷やすべき燃料はすでにない?;千葉にも立ち入り禁止レベル。汚染は首都圏まで広がっている?;4号機は危険な状態が続く。影響は横浜まで及ぶ可能性も? ほか)
2 さらなる放射能拡散の危機は続く(広島原爆の100発分を超える放射性物質が放出された?;事故後の「最悪のシナリオ」はなぜ隠ぺいされた?;米軍には9日も早くSPEEDIを提供していた? ほか)
3 汚染列島で生きていく覚悟(今すぐすべて廃炉にしても生活レベルは落ちない?;原発は電力会社が儲かるだけ。やめれば電気代は下がる?;汚染のない食べ物などない。責任に応じて分配すべき? ほか)
著者等紹介
小出裕章[コイデヒロアキ]
1949年東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。原子力の平和利用を志し、1968年に東北大学工学部原子核工学科に入学。原子力を学ぶことでその危険性に気づき、1970年、女川の反原発集会への参加を機に、伊方原発裁判、人形峠のウラン残土問題、JCO臨界事故などで、放射線被害を受ける住民の側に立って活動。原子力の専門家としての立場から、その危険性を訴え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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