出版社内容情報
鳴海章[ナルミ ショウ]
著・文・その他
内容説明
神奈川県警公安捜査員・伊藤朱璃は、爆弾テロリスト・トウキョウボマーをついに追い詰める。しかし、そこには痛烈な惨劇が待っていた!さらなる事件を巻き起こすため、国際的な犯罪集団が、最強の工作員を日本国内に送り込んだ。対する警察庁は、超法規的措置S計画で対抗する。血には血を、銃弾には銃弾を…。報復の応酬劇に、朱璃は果敢に立ち向かう!
著者等紹介
鳴海章[ナルミショウ]
1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒。PR会社を経て、’91年に『ナイト・ダンサー』で第37回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーさん
7
正直、「なんだかな~」。単純なようで複雑で、複雑なようで単純で…。2018/07/19
ブルーノ
6
警察・ヤクザ・中国の工作員など様々な組織の思惑が入り乱れて、復讐が復讐を呼びどんどん人が殺されていく。急に語り手が代わって、少し読みづらさを感じる所もあったけど、スピード感のあるストーリーは面白かった。特に女性刑事の朱璃のキャラクターが良かった。他の作品にも出てくるようなので、読みたいと思った。2021/05/22
なつりか
5
★★★★★ 最初から最後まで、全開で面白かった2024/04/23
Hideo
4
読み始めて気づいた!随分前に読んだ旭日の代紋の続編!^^; 前作のストーリー・設定をちと忘れすぎてたので、感想を見返したら「黒幕が誰だったの?」とある。。。 新たな主人公 女性公安捜査官の眼力の裏付け、中盤以降の展開が荒削りな気が...ただ、ラストは切なかった。 あと、ちょっと世界観が雨の暗殺者に似てるかも!?2018/11/13
こいきんぐ
2
玄人向けのハードボイルド、時間かかったけど面白かった。2018/06/24