内容説明
きょうはせつぶんです。おばあちゃんときりちゃんは、えほうまきをつくります。えほうまきは、せつぶんのひにたべるふとまきずし。ななつのぐをいれると、えんぎが、いいんだって。かぞくそろって、ねがいをこめて、「いただきまーす!」。食文化を伝える絵本、恵方巻きのレシピ付き。
著者等紹介
野村たかあき[ノムラタカアキ]
1949年、群馬県前橋市生まれ。1985年に木彫・木版画工房「でくのぼう」を開く。『ばあちゃんのえんがわ』で第5回講談社絵本新人賞を、『おじいちゃんのまち』で第13回絵本にっぽん賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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aiaimo`olelo
25
2023年ももうひと月が経とうとしていて本当に驚いちゃう💦 というわけで、2月になる前に息子と読めて良かった絵本です。七福神にあやかって七つの具を入れて巻くというのは知らなかったよ。息子は巻き寿司あんまり好きじゃないようだけど、この絵本効果かどうか、今年の恵方巻きはいつもより楽しみとのこと。 ひょんなことからお多福のお面付き豆をいただいたので、今年の節分はお多福お面で豆まきします。(しかも雲錦仕立てで食べられるお面!) 7歳2023/01/29
杏子
23
図書館から借りてきて、3年生に読み聞かせ。やはりこれくらいがちょうどよい感じ。おばあちゃんの恵方巻き、美味しそうです。うちのおばあちゃんはこういうのはやらない人ですが、私の山梨のおばあちゃん(おばあさん)は私が小さい頃によく太巻き寿司を作ってくれました。なので、おばあちゃんの恵方巻きの美味しさが想像できるような気がします。3年生もおもしろく聞いてくれました。2016/02/03
たーちゃん
19
もうすぐ節分!恵方巻を毎年食べるのでこちらを読みました。まぁ我が家は買ってくるものを食べるのですけどね(笑)2022/01/26
いろ
15
すっかり定着した恵方巻,我が家もいただいてたので,節分絵本として。恵方巻を作って食べる話だけでなく,家庭での節分風習あれこれも楽しく盛り込まれた行事絵本。具材を七福神に例えていると話す場面,よく見ると,七福神がさり気なく1種類ずつ具材を持っている絵が面白い。6歳男児「おばあちゃんのななくさがゆ」の記憶が新しく「同じ絵の絵本,読んだ事あるね。」とページをめくる。相変わらず幼いこうたがお気に入りで「面白いね~。」笑っている。最後,雪の夜の町景色,暖かい灯が漏れる家の軒上,膝を抱えてちょこんと座る鬼の絵が好き。2015/02/27
Mer
12
読み聞かせ本。毎年、節分の日に読む鉄板絵本。他学年は毎年になっているので、1年生に読みました。この本を読むだけで、節分・恵方巻き・豆まきの意味などが紹介できてしまう優れ絵本✨知らない事を知る瞬間の表情は、目がキラキラしていて読んでいて楽しいですね。最後は必ず「みんなは何歳?」「自分の歳に一つお豆を足して食べるんだよ!どうしてだっけ?!」「今日帰ったら、お家の人にお話して一緒にお豆 食べてね〜 ¨̮⃝」で終わりにしています。みんな、お豆食べたかなぁ〜私はいっぱい食べないといけないな...笑2023/02/03