官僚制改革の条件―新制度論による日英比較

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官僚制改革の条件―新制度論による日英比較

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  • サイズ A5判/ページ数 308p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326302598
  • NDC分類 317
  • Cコード C3031

出版社内容情報

1970年代後半以降、多くの国々で官僚制改革の機運が高まった。では日本と英国ではどうだったのか? なぜ英国ではスピーディに改革が進み、日本では何十年もかかったのか? なぜ英国ではNPM改革一色になり、日本では政治主導とNPM改革が混じり合うことになったのか? 両国の経緯をたどりながら、4つの新制度論で明らかにする。

内容説明

1970年代後半以降、多くの国々で官僚制改革の機運が高まった。では日本とイギリスではどうだったのか?なぜイギリスではスピーディに改革が進み、日本では何十年もかかったのか?なぜイギリスではNPM改革一色になり、日本では政治主導とNPM改革が混じり合うことになったのか?なぜイギリスでは官僚制が大きく変化したのに、日本ではあまり変化しなかったのか?両国の経緯をたどりながら、4つの新制度論で明らかにする。

目次

第1章 分析枠組み
第2章 フルトン報告と第一臨調意見
第3章 英国の官僚制改革
第4章 日本の官僚制改革
第5章 事例研究
第6章 仮説の検証
終章 日本に何が必要か

著者等紹介

笠京子[リュウキョウコ]
明治大学公共政策大学院教授。専門は行政学、公共政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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中将(予備役)

1
日英の官僚制改革を新制度論の枠組みで分析し比較した研究書。ざっと読んだだけなので飲み込めていないことも多いが、元々の政官関係の違いが成否に現れていて面白かった。特に、「事例分析」として日本の公務員制度改革の過程が触れられていたのは面白かったが、最近のことでもあり妥当な結論かは分からない。2024/04/14

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