Rのパッケージおよびツールの作成と応用

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Rのパッケージおよびツールの作成と応用

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  • サイズ B5判/ページ数 199p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320123731
  • NDC分類 417
  • Cコード C3341

出版社内容情報

Rをより有効に利用するためには,Rのパッケージを作成するか開発したツールからRを効率よく利用することなどが必要な場合がある。本書では,Rパッケージの作成,Rコマンダーのカスタマイズおよびプラグインパッケージの作成,作成したツールおよびその利用などについて,パッケージやツール開発の経験者が分担執筆。

第I部 RとC++によるパッケージ作成(石田基広)

第1章 RとC++の連携について

第2章 開発環境について
2.1 コンパイラのインストール
2.2 伝統的なインターフェイス
2.3 inlineとRcppのインストール
2.4 inlineパッケージの利用
2.5 Rcppの実行
2.6 Rcppの機能
2.7 デバッグ

第3章 Rcpp.package.skelton()によるパッケージ作成
3.1 ソースファイルを指定した雛形の生成
3.2 効率的なパッケージ開発
3.3 単体テストの追加

第4章 パッケージ作成の実際
4.1 MeCabの導入
4.2 MeCab API
4.3 解析結果を簡易的に処理するメソッド
4.4 パッケージの生成

第5章 まとめ

参考文献


第II部R コマンダープラグインの作成~EZR の発案から誕生までをサンプルとして~(神田善伸)

第1章 Rコマンダーのカスタマイズの概要
1.1 RコマンダーとEZRの開発
1.2 Rコマンダーをカスタマイズする方法の概要
1.3 メニューファイルの作成
1.4 解析スクリプトの作成

第2章 Rコマンダーのカスタマイズの詳細な手順
2.1 ダイアログの部品の表示値の設定
2.2 ダイアログの中のフレームの作成
2.3 ダイアログで文字列を直接入力する部品の作成例
2.4 ラジオボタン,チェックボックスの作成例
2.5 変数のリストボックスの作成例
2.6 Formulaを入力する部品の作成例
2.7 部分集合を指定する部品の作成例
2.8 Rのスクリプトを生成するためのスクリプトの記述
2.9 EZRのスクリプトの実例紹介
2.10 作成したファイルのテスト

第3章 プラグインパッケージの作成
3.1 プラグインパッケージの作成の準備
3.2 プラグインパッケージ用の文書の作成
3.3 Rコマンダーのプラグインパッケージの作成
3.4 プラグインパッケージの簡易テスト
3.5 プラグインパッケージフォルダからのインストールとインストールファイルの作成
3.6 CRANのテストでのエラーに対する解決策
3.7 プラグインパッケージのCRANへの投稿


第III部 PerlとRを使ったツール作成(樋口耕一)

第1章PerlからRを利用するには
1.1 Windows上でのPerl利用
1.2 Perlの初歩
1.3 Perlモジュールのインストール
1.4 PerlからRを利用する(Statistics::Rモジュール)

第2章 Perlでデータ取得からグラフ作成までを自動化
2.1 ウェブからデータを自動取得する前に
2.2 ウェブページの取得(LWP::UserAgent モジュール)
2.3 HTMLファイルから表データを抽出(HTML::TableExtractモジュール)
2.4 Rでグラフを作成(Statistics::Rモジュール)

第3章 Perlで作成したツールを配布する
3.1 Perl同梱か*.exeファイル作成か
3.2 R を同梱・使用するには

第4章 Perl製の計量テキスト分析ツール「KH1 Coder」
4.1 KH Coderとは―PerlからR・MySQL・茶筌の機能を利用
4.2 プラグイン作成による機能追加
4.3 KH Coderによる分析の自動化

参考文献


第IV部JAVAとRによるデータ解析ツールの開発(永井達大・鈴木了太)

第1章 はじめに
1.1 概要
1.2 対象とする読者
1.3 導入
1.4 構成
1.5 補遺

第2章 開発および実行環境の準備
2.1 JDK(Java Development Kit)
2.2 Rの設定(Linux)
2.3 rJavaパッケージとJRI
2.4 JavaGD
2.5 開発環境の準備と実行の手順
2.6 プログラム起動用スクリプト

第3章 JRIでJavaからRを利用する
3.1 実行と結果の取得
3.2 エラーおよびビジー状態の処理
3.3 実行結果の処理
3.4 JavaからRに値を代入
3.5 JRIEngineと関連するクラスについて

第4章 JRIによるRの対話的な利用(コンソール)
4.1 標準入出力によるRコンソール
4.2 コールバックメソッド
4.3 GUI Rコンソールの作成

第5章 JavaGDによるJavaのグラフィックデバイス
5.1 グラフィックデバイスの指定
5.2 GDInterfaceとグラフィックデバイス用メソッド群
5.3 Swingによるデバイスウィンドウの作成

索 引

目次

第1部 RとC++によるパッケージ作成(RとC++の連携について;開発環境について;Rcpp.package.skelton()によるパッケージ作成
パッケージ作成の実際)
第2部 Rコマンダープラグインの作成~EZRの発案から誕生までをサンプルとして(Rコマンダーのカスタマイズの概要;Rコマンダーのカスタマイズの詳細な手順;プラグインパッケージの作成)
第3部 PerlとRを使ったツール作成(PerlからRを利用するには;Perlでデータ取得からグラフ作成までを自動化;Perlで作成したツールを配布する;Perk製の計量テキスト分析ツール「KH Coder」)
第4部 JavaとRによるデータ解析ツールの開発(開発および実行環境の準備;JRIでJavaからRを利用する;JRIによるRの対話的な利用(コンソール)
JavaGDによるJavaのグラフィックデバイス)

著者等紹介

石田基広[イシダモトヒロ]
1962年生まれ。徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部教授

神田善伸[カンダヨシノブ]
1967年生まれ。自治医科大学附属病院・附属さいたま医療センター血液科教授

樋口耕一[ヒグチコウイチ]
1978年生まれ。立命館大学産業社会学部准教授

永井達大[ナガイタツヒロ]
1983年生まれ。株式会社ef‐primeソフトウェアエンジニア

鈴木了太[スズキリョウタ]
1980年生まれ。株式会社ef‐prime代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kazuo_kashiwabara

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KH Coderでの抽出語リスト作成を自動化するために書籍を購入。 前提知識不足で、なかなかうまくいかなかったが、なんとかやりたいことができた。2022/05/30

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