出版社内容情報
【解説】
ITユーザ・管理者・技術者・実務家の関心に即して,問題の原則や枠組みを示し,実際にどのように対応すべきかのガイドラインを簡潔に解説。
【目次】
情報の法律(コンテンツに関する制度他)・論点他
内容説明
本書は、一般社会人、高校生から大学生、主婦など広い読者の皆様へ、現代のコンピュータの最新技術や、社会あるいは人とのかかわりあいをわかりやすく解説する。
目次
1章 情報の法律(コンテンツに関する制度;情報のコンジットに関する制度;情報交換のコントロールに関する制度;法律はだれがつくるのか)
2章 論点―法律で決まっていること、決まっていないこと(アクセスコントロール;アクセスログの保存;ウイルスづくり;学校におけるサーバ管理;苦情処理(オンライン上の公開の場でのトラブル;スパムメール)
子どもの保護(チャイルドポルノ)
コピー、カット&ペースト
製造物責任法(PL ProductLiability)
送信
通信傍受
データの改ざん
なりすまし
パスワード管理
フィルタリング
不正アクセス
フリーソフトウェアづくり
保険をかける
モニタリング
リンク
ルートサーバ管理)
3章 情報倫理をめぐって(条理を探す;倫理綱領の作成;残された課題;まとめ)
著者等紹介
大谷和子[オオタニカズコ]
出生地宮城県生まれ。最終学歴東北大学法学部卒業。現在株式会社日本総合研究所・法務部長。専攻民法、情報法。主要著書に『インターネットと法』(高橋・松井編、第4章担当、有斐閣、1999年)ほか多数
名和小太郎[ナワコタロウ]
東京生まれ。東京理学部物理学科(地球物理コース)卒業。関西大学総合情報学部教授・工学博士。専攻は情報法。主要著書に『変わりゆく情報基盤』(関西大学出版部、2000年)ほか多数
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