スエロは洞窟で暮らすことにした

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784314011136
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

10年以上洞窟で暮らす男スエロが、一切の金銭を手ばなし自由と平安を得るまでの軌跡を描き出したノンフィクション。

お金は幻想である―― にせものの人生は、もうたくさんだ。10年以上一切のお金をかせぐことも、受け取ることも、使うこともせず、アメリカ・ユタ州モアブの洞窟で暮らす男、ダニエル・スエロ。彼が、うつ病や海外放浪を経て、ゲイである自分を受け入れ、何も持たない生き方を選ぶことで自由と心の平安を得るまでの軌跡を描き出したノンフィクション。

目次

第一部
1 再会
2 峡谷の暮らし
3 生い立ち
4 食と健康
5 青年時代

第二部
6 新天地へ
7 仕事
8 モアブ
9 恋愛
10 アラスカへ

第三部
11 お金という幻想
12 東方へ、そして家に帰る
13 簡素な生き方
14 山の中腹にて

【著者紹介】
マーク・サンディーン(Mark Sundeen):1970年カリフォルニア生まれのノンフィクション・ライター。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ナショナルジオグラフィック・アドヴェンチャー』などに寄稿。著書に、『Car Camping』『The Making of Toro』など。共著の『North by Northwestern』は、『ニューヨーク・タイムズ』と『ウォールストリート・ジャーナル』 のベストセラーとなった。

内容説明

10年以上一切のお金をかせぐことも、受け取ることも、使うこともせず、アメリカ・ユタ州モアブの洞窟で暮らす男、ダニエル・スエロ。彼が、うつ病や海外放浪を経て、ゲイである自分を受け入れ、何も持たない生き方を選ぶことで自由と心の平安を得るまでの軌跡を描き出したノンフィクション。

目次

第1部(再会;峡谷の暮らし;生い立ち;食と健康;青年時代)
第2部(新天地へ;仕事;モアブ;恋愛;アラスカへ)
第3部(お金という幻想;東方へ、そして家に帰る;簡素な生き方;山の中腹にて)

著者等紹介

サンディーン,マーク[サンディーン,マーク] [Sundeen,Mark]
1970年カリフォルニア生まれのノンフィクション・ライター。『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』『ナショナルジオグラフィック・アドヴェンチャー』などに寄稿

吉田奈緒子[ヨシダナオコ]
1968年神奈川県生まれの半農半翻訳者。東京外国語大学インド・パーキスターン語学科卒。英国エセックス大学修士課程(社会言語学専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さとむ

13
いきすぎた物質主義や商業主義に警鐘を鳴らすことは大切なことだとは思う。でも本書で紹介されていたスエロの行動には首をかしげざるをえない。ゴミ箱あさりはマズイでしょ。すべてを投げ出し自由を追い求めることができるのも一人だからこそ、では。そもそも本当に「洞窟」で暮らしてたのかなあ。もやもやした感じばかりが残る、なんだかへんてこな本でした。2014/04/26

魚京童!

12
森の生活だ。資本主義を否定することしかできない。否定ではないか。拒否か?否定するのは簡単だけど、難しい。一人で生きることは簡単だ。生きるって社会で生きることなんだろうか。でこで生きるかだよね。社会の外に出ることもできるけど、違うよね。森の生活を読んで思ったのは、外側でも内側なんだよね。他人がいないと生きられない。それをどうにかしたい。でもコンクリートジャングルで生きるのと何が違うんだろうね。よくわからないよね。ここで生きているのは生きているのかな。死んでいるわけではないけど、言葉遊びだよね。2024/04/21

Nazolove

12
最初はいわゆる節約生活か修行なのかと思いきやかな〜り壮大なドキュメントだった。 たかだか金も持たずに洞窟で暮らすというのは結構大変なことである。 この人くらいに内容は本を見ていただくとわかる事なのだが、かなり壮絶な人生や性格を持っているのにこういう生活を始めてしまうあたり、自分の人生がいかに薄っぺらかということを改めて思い知らされてしまった。 ただ洞窟暮らしとはどんなんなのかというだけではなく、経済やら宗教やらちょっと大きな問題にまで関わっているのでちょっと難解な読み物かもしれない(自分だけか?)。2014/11/16

Carlos

11
勉強にはなったが、話の構成はあまり良くなかった。2015/03/15

くさてる

11
貨幣経済に幻滅し、財産を持たず金銭を使うことを拒んで、洞窟に暮らすことを選んだ男のノンフィクション。いわゆるニューエイジでエコで環境主義で…という内容だったらついていけないなあと思って読み始めたのだけど、著者は友人であるスエロの人間的な欠陥や過ちを記述することを躊躇わないし、結果としてかれの現在の生活の危うさや欺瞞についても触れることになっていて、それが良いバランスになってそれなりに面白く読めました。壮大な「自分探し」の末にたどりついたのがその生活、というのならそれでいいのかなという感じです。2014/05/14

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