出版社内容情報
1999年度 新聞協会賞 受賞
《内容》 介護保険で何が変わるのか? 現場の生の声を掘り起こし、これからの介護を考えるルポ。本年度新聞協会賞受賞作戦後最大の福祉の大転換、介護保険が動き出した。いったい何が変わり、どんな問題と課題を含んでいるのか。介護する側・される側、ヘルパー、行政・医療に及ぶ現場の生の声を丹念に拾い、一人ひとりにとっての介護のあり方を考える話題のルポルタージュ。平成11年度新聞協会賞受賞。<内容から>ベッド暮らしの老母を絞殺した元銀行員/「在宅福祉の施策がつぶれる」と訴える村/「介護保険後は施設で預かれない」と宣告されたお年寄り/介護ストレスに悩む嫁たちの告白/介護されるお年寄りが明かす胸の内/ヘルパーをめざす若者たちの声/介護を支え合う様々な新しい試み
内容説明
戦後最大の福祉の大転換、介護保険が動きだした。いったい何が変わり、どんな問題と課題を含んでいるのか。介護する側・される側、ヘルパー、行政・医療に及ぶ現場の生の声を丹念に拾い、人ひとりにとっての介護のあり方を考える。介護保険で何が変わる?現場の生の声を掘り起こし、介護の明日を考えるルポ。新聞協会賞受賞。
目次
1部 二つの結末
2部 「先進地」泰阜からの問い
3部 競争の時代の波間に
4部 「嫁」の訴え
5部 人として生活者として
6部 足元から一歩