じつは食べられるいきもの事典 おかわり!

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じつは食べられるいきもの事典 おかわり!

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  • サイズ 46判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784299016157
  • NDC分類 K383
  • Cコード C0045

出版社内容情報

人類は何を、どのように食べてきたのか?

アルマジロにトラ、アヒル、リュウグウノツカイ、カブトガニ……大好評の「じつ
は食べられるいきもの事典」第2弾!

「イグアナは味がニワトリそっくりで、“森の鶏肉”と呼ばれている」
「シオマネキの塩づけは万葉集でも詠まれている珍味」
「カモメの卵は超高級食材」
「人魚伝説のあるジュゴンはかつて食用として捕獲されていた」

などなど、今回も奥深き人類の食文化を歴史的・生物学的解説もふまえて、おもし
ろく、そしてマジメに紹介。知ったら食べてみたくなる実はおいしい生き物や、な
かなか食べられない貴重な生き物の話が満載!

キリン、ガゼル、アルパカなど世界中の肉を食べているトラベルライターの白石あ
づささん、大人気生物ハンター・平坂寛さんのコラムも加わり、「食」と「生き物
」の関係を楽しく学べる一冊!


【著者について】
松原 始
動物行動学者。東京大学総合研究博物館特任准教授。1969年奈良県生まれ。京都大
学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学博士

伊勢 優史
海洋生物学者。スペイン、グラン・カナリア島生まれ。京都大学農学部卒業。東京
大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。海綿動物(カイメン)の生物学が
専門

ぽんとごたんだ
漫画家。島根県出身

内容説明

アルマジロからトラまで!食文化でわかる人類のふか~い歴史。大好評につき第2弾!

目次

第1章 じつは食べられる陸・空の生き物たち(アルマジロ―かたい甲羅で有名なアルマジロも中南米では食用にされている;ロバ―脂が少ないロバ肉はとってもヘルシー ほか)
第2章 じつは食べられる海・川の生き物たち(コバンザメ―サメではないコバンザメは漁師の間でおいしいと評判;カブトガニ―東南アジアでは「生きた化石」のカブトガニを普通に食べられる ほか)
第3章 じつは食べられる虫たち(ミツツボアリ―ミツツボアリはオーストラリアの先住民族のスイーツ;カブトムシ―カブトムシは国産は土くさいが、外国産には食べやすいのもいる ほか)
第4章 じつは食べられる植物たち(タンポポ―タンポポは欧米や韓国では野菜のひとつ;サボテン―サボテンはステーキにもソフトクリームにもなる健康食 ほか)
第5章 過去に食べられた生き物たち(トキ―江戸時代の書物には「トキはおいしいがなまぐさい」と書かれている;ジュゴン―人魚伝説のあるジュゴンはかつて食用として捕獲されていた ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

37
ふうむ、実践的な食の紹介は最高!でもね、ホンオフェはきっついよ~!ハリネズミはこの間読んだHQでロマ料理として知ったばかりだったので、にんまり。歴史的な部門はもう少し深く探ってほしかったわ~自分が調べまくっているだけに。ハクチョウ出すならツルも出してほしかったな、とか。でも、猫食のページにムッとしたせいかもしれない…ツシマヤマネコ喰うなよ!ワニの「手羽(腕)焼き」は今年やるぞ~!2022/04/02

クサバナリスト

9
・ロバの皮を原料とした阿膠(あきょう)という美容・健康薬が流行し、中国での飼育数が減っている。 ・ヒンズー教では、ウシは神聖な生き物として殺すことが禁じられているが、スイギュウは、別の生き物なので食べてもよい。種も異なり交配はできない。 ・アヒルは野生のマガモを家畜化した鳥。アイガモはマガモとアヒルをかけ合わせた鳥。アヒルは体が大きく、とれる肉の量が多いため、日本でカモ肉やアイガモ肉として流通しているのはほぼアヒルの肉。 ・モルモットは南米原産のテンジクネズミを食用として家畜化したもの2021/07/23

アカツキ

8
日本全国的には食べられていなくても特定地域や外国では食べられている意外な動植物の味とその料理を紹介した本。2作目。白石あづささん、平坂寛さんのコラムもあり。面白かった。前作同様、偏食家の私でも食べてみたいなと思わせる紹介文でお腹を減らしながら読んだが、しかし、虫はやっぱりなぁ…。見た目がなぁ…。2023/11/04

jackbdc

8
大きなイラストを多用する小学校低学年でも読める図鑑。食べられると知っても、自分では食べてみようと思うことはない。でも読まないと損みたいに思うのは何故だろう。色々と考えていると、食用に供される生物と言っても色々なものがあり、事情が異なる。決して一緒くたに捉えるべきでないと気付く。食べられる頻度、好まれていたか、入手容易性等のパラメータの違いにより全く違った捉えられ方になって然るべきであると気付いた。そして私の興味は時代や地域における人間の生活の多様性を食べ物を通じて知ることにあるのかも?なんて思ったりした。2022/03/01

えすてい

8
日本ではおよそ食べる習慣のない生き物も多いが、植物では日本でも普通に売られていたり季節の食べ物として知らず知らず口にしていたものもある。何かと生食をヨイショし生食イコール新鮮と刷り込まれている日本人だが、この本で取り上げられている生き物は生食よりも火を通して調理することが大事なものばかりである。うかつに生食に飛び付いてはいけない。また、事実上のネタとして取り上げられている生き物もあるので、あとがきにもあるように知らない、よくわからない生き物には安易に手を出してはいけない。食用バラは案外普通にあるぞ。2021/05/19

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