津山再開発奮闘記―実践する弁護士の視点から

津山再開発奮闘記―実践する弁護士の視点から

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  • サイズ A5判/ページ数 467p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784286045474
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0095

内容説明

本書は、岡山県の是正命令に端を発し、賦課金をめぐる訴訟、破産をめぐる訴訟等全国初となる熾烈な裁判闘争を展開し、特定調停成立によって解決した津山再開発をめぐる闘争の奮闘記である。

目次

序章 本書出版の意図と登場人物
第1章 再開発の仕組みと津山再開発の概要
第2章 解決策の模索と反対派の抵抗
第3章 組合解散への道筋
第4章 津山再開発をめぐる傍流の動き
訴訟記録編

著者等紹介

坂和章平[サカワショウヘイ]
1949年1月愛媛県松山市に生まれる。1971年、大阪大学法学部卒業。1972年、司法修習生(26期)。1974年、弁護士登録(大阪弁護士会)。1979年、坂和章平法律事務所開設。2001年、日本都市計画学会「石川賞」。同年同月日本不動産学会「実務著作賞」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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としゆき

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破綻する再開発、全国初の組合員への賦課金決議、その無効を争う訴訟…不名誉な意味で最先端をいった津山の再開発。まさに「平成の城建つも、死屍累々」。組合側の代理人を務めた弁護士による解説と訴訟記録。都市開発にかかる課題が実務者の視点で書かれていて参考になる。ただ、訴訟記録を見ると、裁判自体はガキのケンカ、どっちもどっちという印象。それも含めて楽しめた一冊。2011/09/20

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