クラーラ・ツェトキーン―ジェンダー平等と反戦の生涯

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  • サイズ A5判/ページ数 1027/高さ 23cm
  • 商品コード 9784275010629
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C3010

目次

第1部 おいたち・青春・亡命―ヴィーデラウ・ライプツィヒ・パリ(1857~1890)(少女時代―ヴィーデラウ村;青春―ライプツィヒ;亡命―パリでのオシップ・ツェトキーンとの生活;パリ亡命時代の文筆・演説活動(1885-1890))
第2部 ドイツ社会民主党と第2インターナショナル―シュツットガルト時代(1891~1914)(シュツットガルトでの生活と活動―フリードリヒ・ツンデル/ローザ・ルクセンブルクの出現;ドイツ社会民主党の女性政策とローザ・ルクセンブルクとの交友;『平等』の編集・内容と変遷、リリー・ブラウンとの論争、クラーラの追放;第2インターナショナルの女性政策とのかかわり;「国際女性デー」の起源と伝搬―米・欧・露、その伝説と史実と;アウグスト・ベーベルの『女性と社会主義』―没後100年に寄せて)
第3部 戦争と革命(世界大戦・ロシア革命・ドイツ革命と女性;ドイツ共産党とコミンテルンの間で;レーニンとクラーラの、「女性問題」と「3月行動」に関する対話;レーニン時代のコミンテルンと国際女性運動;スターリン時代へ移行期のコミンテルンの女性運動のなかで;晩年:私的・公的葛藤のなかで)

著者等紹介

伊藤セツ[イトウセツ]
1939年函館生まれ。1962年北海道大学経済学部卒業。1968年北海道大学大学院経済学研究科修士課程を経て同博士課程単位取得満期退学。経済学博士(1984年北海道大学)。1968‐1973年北星学園女子短期大学教員。1974‐1989年東京都立立川短期大学教員。(1981年8‐10月旧東独「ライプツィヒ‐クラーラ・ツェトキーン教育大学」に都費派遣短期研修)。1989年‐2009年昭和女子大学教授。同大女性文化研究所所長(2000‐2004)、大学院生活機構研究科長(2004‐2009)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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