出版社内容情報
かこさとし、せなけいこ、和歌山静子ほか、誰もが知る絵本作家たちの平和へのメッセージ画を、憲法の条文とともに一冊に。
子どもの本・九条の会[コドモノホンキュウジョウノカイ]
著・文・その他
内容説明
2015年に企画され、全国を巡回した「戦争なんか大きらい!―絵描きたちのメッセージ」展。61人の画家が、平和への想いを表現した61枚の絵にたいせつな憲法の条文をそえて一冊の本になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
87
地元図書館の戦争・平和特集の棚に置かれていた本。 原ゆたかさんの脱力系イラストがツボ。武器から花しか出ないようにする魔法をつかう少女のお話…。wikiしらべてもタイトルが分からなかったのでとても気になる作品です。かずみマギカでも拳銃がクラッカーになる(たしか)優しい魔法がでてきた記憶が…。 73pのheilabe!リアルの総統の最期は自殺アンド銃撃死でしたね…。2023/07/26
ゆみきーにゃ
68
《図書館》絵が見たくて読んでみた。絵描きさん一人一人の思いがたった一枚の作品に凝縮されており絵を見ながら色々考えさせられた。2019/07/09
ぶんこ
47
「9条の会」の(9条)が日本国憲法の9条だと、この本で知りました。大きな字で分かりやすく書かれた憲法。素直な気持ちで読んでいると、本当に素晴らしい。巻末に「大西洋カナリア諸島グランカナリア島にある広島・長崎広場には日本国憲法九条を記した碑が立っている」とありました。うささん、いとうひろしさん、荒木慎司さん、中沢正人さん、どいかやさん、北見葉胡さん、藤田ひおこさん等々声高ではないだけに心に響きました。2019/01/29
たまきら
42
読み友さんから。暖かい気持ちになれる絵、怒りが伝わってくる絵。けれども、子どもに人殺しをさせたくない、という思いは共通しています。夢かもしれない。国際的におかしいと思われるのかもしれない。それでもやはり、この国にこの憲法があるおかげで守られている存在がある。…けれども、必死に守ることをふと忘れた瞬間に、戦争への道は築かれていく。みんな気づいている。もどかしい。そんな感覚も覚えました。2019/01/09
どあら
40
図書館で借りて読了。大きな声で!『戦争なんか大嫌い❢二度としてはいけない❢』と声を大にして伝えて行きたい😤2022/05/21