出版社内容情報
冷えや貧血、便秘、むくみ、シミなど、
多くのひとが抱えるさまざまな悩みや不調を、食生活から改善!
身近な食材と簡単な手順で和食薬膳を食卓に手軽に取り入れるアイデアが満載!
和食薬膳の入門書!
内容説明
冷え、むくみ、便秘、貧血…気になる不調は和食で改善できる!季節別症状別の体の整え方がまるわかり!
目次
第1章 どうして「和食」は体にいいの?(和食は薬膳そのもの;和食の基本は「一汁三菜」にあり!;薬膳は“薬になる料理” ほか)
第2章 旬を生かした食材で健康に!(春の薬膳;夏の薬膳;土用の薬膳 ほか)
第3章 気になる症状を改善する「和の薬膳」(冷え・低体温;貧血・低血圧;便秘 ほか)
著者等紹介
武鈴子[タケリンコ]
「東京薬膳研究所」代表。食養研究家。1970~85年まで柳澤成人病研究所に勤務し、成人病と食生活の研究・指導に従事。「食は薬である」ことを実感し、食養の研究を始める。1986年に中国四川省に渡り、薬膳師・孫蓉燦氏に師事、薬膳理論・料理技術を学ぶ。帰国後は日中医薬研究会会長・渡辺武博士のもとで、東洋医学と日本の気候風土に合った薬膳理論を学ぶ。独自の「和食薬膳」を提唱し、各地で薬膳教室や講演などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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よこたん
40
“それぞれの季節に収穫される食物は、その時期に起こるトラブルを解消してくれる大自然の贈り物です。” くっきりした四季を持つ我々は幸せだ。うだるような暑さ、震えあがる寒さの時も、旬のものを食べることにより、その力を借りて乗り切ることができる。しかも、安くて美味しい。季節を問わず、年中いつでも手に入るのは便利なようで、やはり不自然ゆえに力を活かせないのだなあ。病気をしてから塩を敵のように思っていたが、適量を摂取することが大事と痛感した。分かりやすいイラストと文章で、とても参考になった。美味しい味方がいっぱい。2018/10/21
ユウユウ
31
タイトルほど漫画はないです。薬膳とか冷える野菜とかにわか知識でやろうとするとしんどくなってしまうので、まずはざっくり体が喜ぶことをしていきたいと思います。2018/10/19
Aya
4
【図書館】「薬膳」というと難しいイメージですが、本書では気軽に作れる「和食」を「薬膳」と絡めて紹介しているので気軽にとれます。五味五臓(酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味)と食べ合わせの関係、季節ごとの不調と旬の食べ物の関係、いろいろと突き詰めていくとかなり奥が深い世界。小さい子どもがいると洋食に献立がなりがちなので、子どもがいるからこそもう少し和食中心で献立を考えなくちゃと反省。2018/12/13
にきゅ
2
勉強になりました。こんなの作ってくれる人が居たらいいのに。昨日は、ピッツァやらケーキやら腹十二分目まで食べてしまい、すぐ眠ってしまったのです。。2018/08/12
まな
1
とある小説に感化され、手に入れた本 読みやすく、理解しやすかったので、繰り返し読み込んで自分の知識として定着させられたら…という理想2022/09/18