昆虫の脳をつくる―君のパソコンに脳をつくってみよう

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784254102772
  • NDC分類 486.1
  • Cコード C3040

出版社内容情報

昆虫の脳をコンピュータで再現する世界初の試みを詳細に解説。実験手引きも掲載。昆虫の脳をコンピュータ上に再現する世界初の試みを詳細に解説。普通のパソコンで昆虫脳のシミュレーションを行うための手引きも掲載。〔目次〕昆虫の脳をつくる意味/なぜカイコガを使うのか/脳地図作成の概要とソフトウェア/他

第1部 昆虫脳の基礎知識
 1.「昆虫の脳をつくる」意味 〔神崎亮平〕
 2.ニューロンの形とはたらき 〔神崎亮平〕
 3.昆虫の感覚・脳・行動 〔神崎亮平〕
第2部 昆虫脳の研究手法 
 4.なぜ,カイコガを使うのか? 〔神崎亮平・安藤規泰〕
 5.昆虫脳の分析手法 〔並木重宏・櫻井健志〕
 6.昆虫脳データベース 〔並木重宏・神崎亮平〕
 7.脳の計算手法 〔宮本大輔〕
第3部 昆虫脳をつくる
 8.脳地図作成の概要とソフトウェア〔池野英利・岩月知香・神崎亮平〕
 9.標準脳の作成の実際〔池野英利・岩月知香・後藤昴彦・宮本大輔・神崎亮平〕
 10.昆虫脳シミュレーション 〔宮本大輔・加沢知毅〕

神崎亮平[カンザキ リョウヘイ]
著・文・その他/編集

内容説明

最近、昆虫の感覚や脳・行動のしくみが、遺伝子からニューロン・神経回路・行動と異なるレベルから、さまざまな方法により分析され、脳をつくる要素であるニューロンの形や機能を組み上げてスーパーコンピュータ上に脳を再現したり、昆虫独自の優れたセンサや脳機能(知能)を工学的に実現して応用する研究が始まっている。本書は、「昆虫」を用いたこのような脳研究がどのように行われているか、その最前線をわかりやすく解説する。

目次

第1部 昆虫脳の基礎知識(「昆虫の脳をつくる」意味;ニューロンの形とはたらき;昆虫の感覚・脳・行動)
第2部 昆虫脳の研究手法(なぜ、カイコガを使うのか?;昆虫脳の分析手法;昆虫脳データベース ほか)
第3部 昆虫脳をつくる(脳地図作成の概要とソフトウェア;標準脳の作成の実際;昆虫脳シミュレーション)

著者等紹介

神崎亮平[カンザキリョウヘイ]
1957年和歌山県に生まれる。1986年筑波大学大学院博士課程修了。2003年筑波大学生物科学系・教授。2004年東京大学大学院情報理工学系研究科・教授。2006年東京大学先端科学技術研究センター・教授。現在、東京大学先端科学技術研究センター・所長。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こたろう

2
昆虫の脳をシミュレートしてみようというタイトルどおりの本。しかし、内容が昨今猫も杓子ものディープな手法などではなく、もっと生物・神経科学的な手法。理研ってこういうこともやってるのかと知った。昆虫の脳の構造や、実際に実験しているときの写真など、ちょっと目を背けたくなるような写真もあるが、アプローチが医学➕情報という点が、コンピュータのみのを使ってのシミュレーションばかりの中、珍しかった。2018/11/13

takao

1
ふむ2023/07/14

0
ページの割には内容は濃い。 第1部、第2部は昆虫脳と脳神経の生理学的なモデルなどの解説で、内容は濃いがしっかり読めばわかりやすい。 編者でもある神崎教授のパートは1文が長いが、文章はわかりやすいので、区切りながら読むといいと思う。 第3部はシミュレーションになっていて、ソフトウェアをダウンロードして、実際にどのように研究しているかを垣間見ることができる。 誤植があるので、プログラムを写経するときは意味を考えながらする必要がある(pt3d...となるべきところがpt 3d...となっているところがある) 2018/05/15

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